2012年12月31日月曜日

平成25年のスタートです

明けましておめでとうございます!
昨年は、発足以来、多くの方々の思い、支援の手、そしてたくさんのカンパ金をちょうだいいたしました。本当に、ありがとうございました。

もうすぐ発足して1年です。毎日バタバタと過ごしており、あっという間の一年でした。小赤の家の片付け、お掃除、事務所として整えました。2カ所目の拠点、浅間温泉の集合住宅も、片づけ、お掃除、整備。。やることはまだまだあります。福島や関東各地からの移住相談にも対応して参りました。信州各地から、支援物資や保養の家のお申し出がありました。

関わっていただいた方々全てに、私たちの年賀状をお届けします↓。2013年、平成25年のスタートです。まだまだやることはいっぱいです。今年も、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。


2012年12月26日水曜日

メリークリスマス☆

ブログ担当のゆかりんです。

松本はめっちゃ寒いです。松本らしい寒さになってきたね、と話しています。西に見える北アルプスもすっかり真っ白。。 積雪はまだありませんが、そろそろ…かな?

ここ、小赤の家も築100年超の古民家ですきま風が入るような建物ですから寒い寒い。。。。
暖房設備は大型の灯油ストーブのみ。温かい反射熱が出る薪ストーブを入れたいと願っているのですが、導入にはまだまだ資金が足りませぬ。来年の秋までにはなんとか温かい小赤の家にして、受け入れをしたいと思ってはいるのです。浅間のシェアハウスも、集合住宅とあって、広々しているスペースが寒々しい感じです。暖房費もバカにならないし、「寒冷地」の冬はコストがかかりますね。

さて、クリスマスの昨日、小赤の家に大掃除に行ってきました。あちこちに散らばっている道具や支援物資をまとめ、キレイに片づけ、こたつや敷物をどかして、掃除機をかけたり。

手伝ってくださった方のおかげで、すがすがしいお部屋になりました。みなさま、ありがとうございました。

そして。ステキなクリスマスプレゼントを発見☆(写真)


これは、いつも応援してくださっている松本在住Tさんからの贈り物です。Tさんは、手作りのお菓子がお上手な方。お菓子をちょうだいする際には、手書きのレシピが添えてあります。遅くなりましたが、以下にご紹介します。よかったら作ってみてくださいね。

Tさん、本当にいつもありがとうございます。

☆かぼちゃのプリン
蒸しかぼちゃ400~350g
牛乳 200g
生クリーム 200g
たまご 5個
砂糖 150g
以上を全部一緒にし、裏ごしし、オーブン150~160℃で50分焼く

カラメル(砂糖80g・水20cc)を掛けて♪

☆かぼちゃとバナナのマーブルケーキ(2本)

かぼちゃ 100g ばなな 1本

バター 200g
粉 200g
砂糖 200g
たまご3~4個

170℃で40分焼く

それでは、みなさま、メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!

2012年12月16日日曜日

松本市が支援拡大


手をつなぐ3.11信州 後方支援のゆかりんです。

私の住む松本市は、福島だけでなく、関東の「汚染状況重点調査地域」からの移住支援もしてくれていることで有名ですが、先日、中日新聞と信濃毎日新聞でさらに支援を拡大してくださるという記事を発見しました★ さっそく市のホームページをチェックしてみましたが(1214日時点)、まだアップされていないらしく、担当の課へ電話をしてみました。

すると、福島&関東各地の「汚染状況重点調査地域」に住む方には、市内の公的住居の無償提供を2年間から3年間に延長すること、さらに、新規の申し込みも来年(平成25年)3月まで延長してくれるという画期的なものでした! 

参考⇒ 中日新聞:松本市、避難者への住居提供を延長 15年3月末まで

移住を悩んでいる方、下見や検討をしに信州に来ませんか? 手をつなぐ~の2か所の拠点で一時ステイしながら、移住や引越しの準備をされたらいかがでしょうか。

★★★
手をつなぐ3.11信州が大いに関わっている「子ども達を放射能から守る信州ネット(子ども信州)」。地元の新聞に掲載されました!(↓) 見出し「子どもの保養支援へ連携」「原発避難者 連携して支援」。本当にコレが大事だと思っています。一人ひとりの力は小さいけれど、連携してつながって、厚くなる。これ、やりましょう!




最後に、長野のローカル雑誌「たぁくらたぁ」最新号に、手をつなぐ3.11信州のことが掲載されています。ぜひ読んでみてください。 http://o-emu.net/tarkuratar/

2012年12月10日月曜日

冬休み、受け入れます!


手をつなぐ3.11信州 後方支援のゆかりんです。

最近の手をつなぐ3.11信州のニュースをご紹介します。

小赤の家…ボランティアの大工さんたちがリフォームしてくださったキッチン周りの工事が終了しました! 寒々しかった古いタイプの台所が、使いやすくきれいなあたたかみのあるキッチンに変身! まるでTV番組ビフォーアフターののようです。 床は、いつもよくしてくださっているT様が購入してくださったヒノキ材、壁は杉。いずれも無垢材で、とってもさわやかな良い香りです。 業務用の大きな流し台、ガスコンロ、木のキッチンカウンター。キッチンの横には、広い洗濯機&洗面スペース。さらにその向こうには、ひろびろとしたトイレが新設されました!各コーナーの間には、雰囲気のある引き戸。リフォームに使った材料のほとんどを支援物資として提供していただきました。片づけボランティアの方は延べ12名が協力してくださり、本当にありがたいことです。



短期ステイについて…「小赤の家」(松本市寿小赤)と、二カ所目の拠点「浅間のシェアハウス」(松本市浅間温泉)では、冬休みの保養ステイを受け入れるべく、目下整備中です。小赤の家では、上でお知らせした通り、リフォーム工事が終了したばかり。閉鎖していたゲストルームをキレイに片付けています。また、浅間のシェアハウスでは、現在、関東圏から来られたお母さんと女の子(3歳)が住んでいらっしゃいますが、もう12組受け入れが可能です。いずれも移住目的だけでなく、一時利用が可能です。この度、受け入れガイド(書類)も準備いたしました。松本へ移住を検討されているが、まずは下見に来たい、家を探しに来たい、仕事を探したい、そんな利用方法でもOKです。冬休みも利用可能です。諸条件や利用方法などの詳細は、事務局までお問い合わせくださいね。 こちらもご覧ください⇒ http://tewotunagu311.net/?page_id=98

子ども達を放射能から守る信州ネット(子ども信州)、発足しました!
先日127日、認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)の事務所(松本市浅間温泉)で、第二回会議をおこない、正式に同ネットが発足となりました。これは、手をつなぐ3.11信州はもちろん、県内各地で避難移住保養を受け入れている複数の団体が手を取り合い、連携しあって、子どもたちを放射能から守ろう、という思いのある任意団体(ネットワーク)です。資金は全くありません。思いだけ寄り集まったスタートです。JCFさんのバックアップをいただきながら、ひとつずつ足場を固めてまいります。まずは39日に予定している発足おひろめイベントに向け、企画準備をしてまいります。ぜひご協力ご理解をお願いいたします。

2012年12月1日土曜日

松本の冬は寒いんです


手をつなぐ3.11信州 後方支援のゆかりんです。(*^_^*)

この時期の松本は、最低気温マイナス4度、最高気温10度くらい。初めてこの冬を経験される方は驚いてしまうくらいの寒さです。「家の窓が凍ってた」「車が凍ってた」「凍結防止帯って何?」「車のタイヤ交換ってどうするの?」関東各地から自主避難してきたママたちの声が聞こえてきます。松本は標高も高く、西には白化粧した北アルプスの山々。とっても寒いんですよ。

さて、最近の手をつなぐ3.11信州のニュースをご紹介します。

小赤の家…ボランティア大工さんが目下台所を改修工事中。床を剥ぎ、断熱材を入れ、真新しい板を張ってくれました。築100年越えの古民家の黒光りしている古い柱や梁とは対照的に眩しい白い無垢材。ある方から無償で支給してくださった木材たちです。小赤の家にいると、野菜や手作りおやつを差し入れして下さる方や、「ストーブ持ってきたよ」などと、支援物資を持ってきてくださる方がちょいちょいやってきてくださいます。この小赤の家を支援して下さる方が、多くいらっしゃるんだなぁ、と実感します。大工さんの出入りで、外気温とほぼ同じ室内の気温のときもありますが、スタッフ一同がんばっています!

浅間のシェアハウス…現在、関東圏から来られたお母さんとかわいい女の子(3歳)が住んでいらっしゃいます。もう12組受け入れ可能です。移住目的だけでなく、一時利用も可能です。もし、興味のある方が周りにいらっしゃるようでしたら、声を掛けてみてくださいね。松本へ移住を検討されているが、まずは下見に来たい、家を探しに来たい、仕事を探したい、そんな利用方法でもOKです。冬休みも利用可能です。諸条件や利用方法などの詳細は、事務局までお問い合わせくださいね。

移住避難者交流会…先日、浅間の家で移住避難者対象の交流会をおこないました。テーマは「対話法」、講師は当手をつなぐ~代表の森永敦子さん。私も参加させてもらったのですが、対話法というのは、相手の話に耳を傾け、言いたいことを確認するという、会話がうまくいく秘訣だそうです。参加者同士、お話をしながら、対話法の実践を練習してみました。子どもの話、悩みの話、困っていること…、また、普段の暮らしでなかなか思うように話せない部分~「移住」「大震災」「放射能」が話の真ん中になったりと、時間内では話したりないくらいでした。

毎日寒い日が続きます。免疫力を弱めないような食事と体作りで、乗り切りましょう!

2012年11月13日火曜日

子ども信州ネット(仮)はじまります

後方支援のゆかりんです。 ここ、松本の市街地は、秋色さかり。ぐるりと街を囲む山々も織りなす色が本当にキレイ。みごとな色づきっぷりに目も心も癒されます。もうすぐやってくる冬の前のひとときです。 さて、先週11月11日は、松本市寿地区の皆さんによるバザーがありました。寒い中、たくさんの方々が来場してくださり、代表の森永に声を掛けていただいたようですね。このように取り組んでいただくと、小赤の家が寿地区の住民の皆さんとじょじょにつながっていけます。これが、何よりもうれしいことです。どうぞこれからも「ご近所づきあい」よろしくお願いしますm(__)m。この度、いただいたカンパ金は、大切に使わせていただきます。 

さて、先日、「子ども信州ネット(仮)発起人会議」がありました。このことは市民タイムスさんも記事にしてくださいました(写真)。
311以降、福島の子どもたちなどを対象に、信州各地でキャンプや保養プログラムがおこなわれました。私たち、手をつなぐ3.11信州でも、昨夏、企画はしたものの、やむを得ない事情により実行を取りやめまた。しかし、お申込みやお問い合わせをいただいていた方たちには、別の団体の保養プログラムを紹介し、別の団体へカンパしたりと、出来る範囲で協力をしてきました。 原発事故や被ばくについて、日に日に報道が少なくなってきており、人々の関心も薄れてきているように思います。しかしながら、福島から伝え聞く情報では、放射能による健康被害が少しずつ明らかになってきていて、その状況は非常に懸念されるものです。また、食材の汚染も濃くなってきており、長野県でもひとごとではありません。安全な食材を見つけるのに、情報がありません。内部被ばくをさせない工夫が必要です。 先日、チェルノブイリ原発事故から26年経った被災地、ウクライナでは、病気でない子は全体の4パーセント、96%の子が何かしらの病気を持っていると報告されていました。これからどんなことが起きるのか、わからないことばかりですが、できるだけチェルノブイリの教訓を活かし、おとなが知恵を絞り、工夫して子どもたちを守っていきたいものです。 長期に渡り、子どもたちの保養、支援、寄り添いが必要だと感じています。そこで、保養プログラムを企画実施してくださっている団体や個人に呼びかけ、「子ども信州ネット(仮)」のメンバーになっていただき、現地への呼びかけや受け入れをしていこうと考えているところです。次の会議は、12月初旬に予定されています。このブログで報告させていただけると思いますので、宜しくお願いします。

2012年11月6日火曜日

小赤の家の台所事情

後方支援のゆかりんです。 手をつなぐ3.11信州の事務局が入る「小赤の家」。築100年超の古民家だから、いろいろ不具合があります。広間の横にある台所。ちょっと歩くと、ふにゃぁ~っという感触が。。どうやら、床下がマズイことになっているらしい。 そのことは、ずいぶん前から指摘されていたのですが、なにせもっと急を要することが満載&先立つものが乏しいとい う台所事情だったのです。その台所事情を汲みとっていただいたボランティアさんたちのお申し出により、とんとん拍子で進めることができそうです。 ある方は資材を提供していただき、またある方はバザーを企画してくださった。さらに、ある工務店を経営されている方が、大工部分をボランティアで請け負ってくださる。美しすぎる、ボランティアさんの連携! これまでにいただいた寄付やカンパを使わせていただき、工事がスタートします! よかった。。 来週から作業をはじめます。ボランティアで手伝っていただける方は、事務局までご連絡ください。日程は11月15日(水)18(日)は確定です。 作業内容としては、 15日●台所に置いてある物(食器棚&食器など)の移動 片づけ 18日●解体作業 ●ゴミの運びだし&分別作業●片づけ、お掃除 ※危険なので、小さなお子様はご遠慮ください。 物資募集中 ⇒食器を入れる丈夫な段ボール箱も集めます。積み重ねられるもの、ミカンやりんごなど重いものを入れられるタイプが助かります。集荷ケースなどでも。 引き続き募集中⇒灯油ストーブ、こたつ、電気ストーブ、ファンヒーター

2012年10月31日水曜日

小赤の家応援団!

後方支援のゆかりんです。

ぐんぐん寒くなってきましたね。今年の紅葉は、5年に一度のキレイなものだとか。我が家の近くの里山も、七色に輝いています。

さて、今日の市民タイムスさんの一面に載せていただきましたが、小赤の家を応援してくださる方々が、バザーを企画してくださいました。<以下、市民タイムスさんの記事(10/31付)より抜粋>

「原発事故からの避難者などでつくるグループ 手をつなぐ3.11信州を支援しようと、活動拠点の古民家・小赤の家のある寿地区の住民がバザーを計画している。」

「11月11日に寿公民館と寿体育館などで開く地区文化祭の会場で、販売する物品の提供を市民に呼びかけている」

「売上金を、老朽化した施設の改修や冬越しするための暖房設備導入に充ててもらう」

「台所の床は抜け落ちる寸前で、厳しい佐宇佐に耐えられ子どもたちにも安全な暖房設備も整っていないことなどから、11月以降は受け入れを中断する」

「バザーで販売する日用品(未使用)や農産物の提供は、11月7日までの平日9時~17時、寿公民館で受け付けている。問い合わせは同公民館 0263-58-2038 」(※ここまで抜粋)

小赤の家は、築100年以上の古い家で、見た目や作りは、たいそう立派なのですが、なにしろ、中はひろびろしていて、さらにあちこち痛んでいることも事実。代表の森永さんが住みながら修繕を続けていますが、台所の床下がグラグラ…、水漏れもあるようで…。

古民家は寒い。。夏は、風通しがよく、涼しくて快適なのですが、10月半ば過ぎてからは、午前中いっぱいは寒い…。雨が降ればもっと寒い…。小さなストーブでは温めきれず、スタッフたちは、陽が上がり、あたたかくなるまで、だるまさんのように着込んでしのいでいるようです。

このような状況を知っていただいた方たちが、カンパ金やバザー売上金を寄せくださっています。本当にありがたいことです。古い佇まいが素敵な小赤の家にぴったりな暖房設備(できれば薪ストーブ)を一日でも早く導入できますように、そして、移住避難の方々を受け入れることができますように、どうぞ、ご協力、ご理解をお願いいたしますm(__)m。


2012年10月23日火曜日

10/25木 脱原発カフェ

後方支援のゆかりんです。

先日の瑞松寺でのライブ、中日新聞さんに記事が掲載されていましたね。取材に来てくださり、ありがとうございます♪ ※中日新聞さんは、当会の創設当初からたくさんの記事を書いていただいています。

ライブでは、親しみやすい曲もたくさん演奏してくださり、大盛り上がりだったようですね。ご参加いただいた方、カンパにご協力いただいた方、そして、演奏していただいたお二人&高校生たち(すばらしかった!)、場所を快く貸していただいたお寺の皆様、本当にありがとうございました。


演奏者の田中正敏さんのブログもぜひお読みください↓

松本はどんどん寒くなってきています。一日でも早く、あたたかくゲストを迎えることができる環境づくりをしていこうと思っています。

また、このブログで報告させていただきますね。ありがとうございました。

そうそう、タイトルにあるように、今週こんな会↓があります。どなたでも参加OKですよ。よかったら!

10/25(木)脱原発カフェ 
参加無料 お茶とお菓子つき(身体にやさしい)
時間=9時30分~11時30分 場所 松本市市民活動サポートセンター(大手庁舎・松本観光情報センター2階)
内容=当会代表 森永敦子さんがお話に行きます。みんなでおしゃべり
主催=原発のない未来をめざす会 問=090-4628-8549 水谷さん




2012年10月15日月曜日

10/16~18 ボラスタッフ募集★


後方支援のゆかりんです。作業ボランティアさん、募集情報です。

※終了しました!ご協力いただいた方、

ありがとうございました。
 
7月より準備をしてきたシェアハウス「浅間の家」(松本市浅間温泉)、先週3日間で、ボランティアさんと一緒にふすま紙の貼り替え、障子張りを終えました。お手伝いしてくださった方々、感謝いたします。慣れない作業にも関わらず、古い紙をペリペリ剥がしたり、障子の桟に糊を付け、ロール状の障子紙を張ったりと、慣れない作業にも関わらず、黙々と作業をしていただきました。

このような作業の合間に会話したり、情報を交換したりしながらの作業に、時間があっという間に過ぎました。

さて、急なお知らせで申し訳ありませんが、10月16日~18日の3日間で、浅間のシェアハウス、いよいよ最終段階~受け入れ準備・片付け・掃除を行います。手伝っていただける方を募集します。

ご協力いただける方は、動きやすい服装で、マスク、ビニール手袋、飲み物、お昼ごはんなどご持参ください。時間は、各日9:3016:00、ご都合の良い時間だけでも構いません。
作業人数を把握したいので、お手数ですが、作業できる時間を事務局までお知らせください。

浅間の家は、松本市浅間温泉 公共浴場の近くです。詳しい場所、車を停める場所などは、事務局までお問い合わせくださいね。

さあ、いよいよ最終段階です。ご協力、宜しくお願いします!

追伸=10/21(日) チャリティライブ@瑞松寺(松本市)もよろしく!詳しくは、
 http://tewotunagu311.net/cms/wp-content/uploads/2012/10/koaka-lo.jpg


※終了しました!ご参加いただいた方、

ありがとうございました。

~~~~~~~~~
手をつなぐ3.11信州 事務局
399-0024 長野県松本市寿小赤1297-1
TEL/FAX 0263-88-3103
事務局へのメールは>>hinannet.nagano@gmail.com
~~~~~~~~~

2012年10月9日火曜日

「チェルノブイリの祈り」と「暖房設備」のこと


後方支援のゆかりんです。

10/7に行われた女性講談師・神田香織さんによる「講談・チェルノブイリの祈り」。主催者の方が、福島から移住避難されている方を無料で招待していただき、さらに「手をつなぐ3.11信州」がこの公演の後援団体ということもあって、当事務局から代表の森永さん(あっちゃん)がありがたくご招待されて行ってきました!

講談師の神田さんは、福島のいわきご出身。今回の福島原発事故のこと、子どもたちが現地で被ばくし続けていること、福島の漁師さんたちが漁ができなくなってしまったこと…、いろいろと福島のことを教えてくださいました。

会場にいらっしゃる方も、ずいぶん真剣に耳を傾けていらっしゃいました。すすり泣きもあちらこちらから聞こえてきました。

公演終了後、主催者の方は、森永さんのことを会場で紹介してくれました。森永さんは、手をつなぐ3.11信州のこと、福島のこと、関東各地から移住避難をしている人が周辺にもたくさんいることを話しました。

そして、来場者の方々からは、手をつなぐ3.11信州へありがたいカンパ金を寄せていただきました。中には1万円札も入っていました。信州とは少し離れている福島で起こったことが、講談を聞き、原発事故の悲惨さを感じ、聞いたことで、痛みに共感していただけたのでしょうか。お志をお寄せいただいた方々、ありがとうございました。ありがたく使わせていただきます。


(写真)神田香織さん(左)と、森永さん(右)。Tシャツは、神田さんの所属するNPOふくしま支援・人と文化ネットワーク http://www.support-fukushima.net/intro.html のもので、福島の方々の言葉が、ハトのデザインになっているもの。

福島のことを語り続けてくださる神田香織さん、そして、公演を企画してくださった主催者の方々、本当にありがとうございました。

最後に…、小赤の家は、夏はとっても涼しく過ごしやすいのですが、冬は…。。。大変です。ちゃんとした暖房がありません。前冬は、まだ入居前だったため、今年の冬が初めての冬になるのです。暖かく過ごしやすくするため、薪ストーブを入れたいと思っています。が、もちろん資金はありません。どこかにもう使わない薪ストーブセットは落ちていませんか?または、何かいいアイデアはありませんか?

「手をつなぐ3.11信州」のホームページには、暖房設備準備金の資金集めのためのチャリティライブのお知らせをしています。 http://tewotunagu311.net/cms/wp-content/uploads/2012/10/koaka-lo.jpg ステキなクラリネットの演奏を聞きにきてください。場所は市内の瑞松寺、日時は10/21日13時半~&17時~の2回公演です♪

2012年10月6日土曜日

10/9~11 浅間の家で作業します!


事務局 後方支援のゆかりんです。

ボランティアさん、募集情報です。

7月より準備をしてきたシェアハウス「浅間の家」ですが、ついに、10月下旬に入居される方が決まりました!

ですが、いまだ整備は完了していません。この2週間で全ての準備を完了させたいと思います。
まず、大きな家具の移動・配置と、ふすま貼りを10/911の3日間でやりたいと思います。

9日は主に家具の移動をしたいので、男手が欲しいです。ぜひ周りにも声をかけていただきご協力していただけると助かります。10、11日はふすま貼りを集中してやりたいと思います。
小部屋がたくさんあるため、ふすまも多く25枚(裏表貼るので50枚!)
もあります。スタッフが以前やってみましたが、慣れない作業なのでなかなか進まなかったそうです。こちらは人手がたくさん欲しいです。

作業時間は9301600で、ご都合のよい時間でかまいません。動きやすい服装で、必要に応じてマスク、軍手、飲み物、お昼ご飯などご持参下さい。

ふすま貼りのお手伝いをして下さる方は、アイロン、カッター、定規をお持ちいただけると作業がはかどります。

作業人数を把握したいので、お手伝いして下さる方は、お手数ですが、作業できる日と時間を事務局までお知らせください。

なるべく宿題を残さないように作業を終わらせられたらいいなぁと思いますので皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

浅間の家は、松本市浅間温泉 公共浴場の近くです。詳しい場所は、事務局までお問い合わせくださいね。

~~~~~~~~~
手をつなぐ3.11信州 事務局
399-0024 長野県松本市寿小赤1297-1
TEL/FAX 0263-88-3103
事務局へのメールは>>hinannet.nagano@gmail.com
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2012年9月28日金曜日

避難移住者交流会が行われました!


後方支援のゆかりんです♩

昨日(10月27日は、信州に移住避難されている方、6人が参加して、第一回バッチフラワー勉強会がおこなわれました。


講師は、森永敦子さん。そうです、当会代表・グランマザー、あっちゃん。あっちゃん、実は「バッチフラワーコンサルタント(正式にはプラクティショナ―)」なのです。バッチフラワーのいいところは、「自分の感情を癒して、気持ちを安定させてくれる」ということ。参加されたみなさんは、それぞれ自分の感情をチェックリストでチェックした後、「これは!」と思うレメディ39種類から7種類までを選んで、ブレンド♩ 小さなボトルを一本ずつお持ち帰りいただきました。

ネガティブな反応〜不安やイライラ、怒り、わかってほしいなど、自制がきかない状態、パニックの状態などなどがあると、自分もつらいし、人間関係、特に夫婦関係、親子関係がうまくいかなかったり。311以降、不安をいっぱい抱えて知らない土地に移って来られた方たちが少しでも、楽しく暮らしていっていただければ、という思いで企画されました。このボトルが、良いパートナーになれればいいですね!

さて、明日(9月29日・土曜日)ですが、手をつなぐ3.11信州 代表の森永敦子がお話する講演会があります。一般の方もウェルカムだそうです。お時間ある方はぜひおいでください。

「いま、こどもたちに伝えたいこと〜福島を訪ねて」
講師=市民グループ・信州自遊塾塾長 松本猛さん
9月29日(土)午前10時〜11時半
場所=松本筑摩高校(松本市合庁西)
主催=松筑高校教育研究集会

2012年9月27日木曜日

カンパをいただきました!

後方支援のゆかりんです。

昨日、9月26日、小赤の家で「カンパ授与式」が執り行われました!(下記写真)


なんと、その金額65万円!

たくさん方々からのお気持ちを、集めて下さいました。本当に感謝しています。
このお金は、手をつなぐ3.11信州が現在進めているシェアハウスの整備事業にありがたく使わせていただきます。


「原発避難者、東北・栄村(長野)復興支援」として、盛岡レーメン、秘蔵っ子そばなどを斡旋していただき、たくさんの方へ物資を届けていただいたそうです。

ご協力いただいたのは、「長野県原水爆禁止長野県協議会(県原水禁)」のみなさま。県労組会議、社民党、部落解放同盟などで構成されている団体です。普段は、労働問題や、平和人権などのための活動をされています。

今回、小赤の家においでくださったのは、同代表委員の高橋博久様(背広の方)が、右端が同事務局長の喜多英之様、そして原水禁松本の荒井宏之様の3名。当初から、拠点整備など、さまざまな温かなご支援をいただいています。(写真向かって左は当代表・森永敦子)

お待たせしている避難移住者に提供できるよう、一日でも早くシェアハウスの整備を完了させるため、スタッフ一同、力と知恵を合わせていきます。明日からは、室内のふすま紙貼りに着手しようと考えています。お手伝い、引き続き募集しています。

2012年9月15日土曜日

小赤の家の9月


手をつなぐ3.11信州 後方支援部長のゆかりんです♪ 久々の更新になってしまいました。すみませんm(__)m

小赤の家は、ショートステイのゲストたち(関東からの母子避難者など)の方たちでにぎわっていた夏でしたが、夏の終わりと同時に、それぞれ地元にお帰りになったり、移住先の家を見つけて引っ越して行かれたりと、今ではすっかり静かになりました。

それでも、手をつなぐ3.11信州の活動は、止むことはありません。移住希望の方の相談・SOSを受けたり、浅間温泉のシェアハウスの整備をしたり、あちこちの集会に「福島の話を聞かせてください」などと呼ばれたり。これらの活動を、当事者であるあっちゃんをはじめ、ママスタッフたちが協力して行っているのは驚きです。後方支援部長の私は、ネットで協力者を呼びかけたりすることくらいしかできません(ツイッター @wagonaigo で発信中です)。ネットでつながった方があたたかい支援を申し出てくださったり、米や野菜などの食糧を届けてくださったり、こまごまとしたボランティア作業をしてくださいます。直接お会いしたことがないけれども、手をつなぐ3.11信州に温かいこころを寄せて下さっていること、本当にありがたく感じています。問い合わせをいただいた時や、ボランティアの受け入れなどで、不慣れなことも多く、行き届かない点もあるかと思います。しかし、スタッフは、もともと普通のママたちです。まだまだ勉強不足ですが、できる範囲で対応しています。どうぞ、温かいまなざしを向けていただきたく、この場を借りてお願い申し上げます。
何かご意見、ご要望がございましたら、メールやお電話をいただければありがたいです。
TEL/FAX 0263-88-3103 メール=hinannet.naganoアットgmail.com   「アット」の部分は「@」に差し替えてください

さて、先日、99日(日)に、アースデーおおまち、に行ってきました。「手をつなぐ3.11信州」代表のあっちゃん&息子さんのお二人で、「トークブース」に出店しました。

「手をつなぐ3.11信州」のブースでは、福島のことや、避難、移住のことを、パネルにして展示していました。

私がブースを覗いたのは、夕方でした。ふと現れた男女二人!手には、何やら現金?「なんだろう」と思っていると、その現金をあっちゃんに渡している!どういうこと??と、ご本人に伺ってみると、その方(ちひろさんとおっしゃるステキな女性でした)が、家庭の不用品などをフリーマーケットで販売し、その売上金の全額を、福島の被災者のために使ってほしいということでした。写真はその贈呈式の模様です(左があっちゃんです)。ちひろさんご夫妻、本当にありがとうございました!このお金は、大切に使わせていただきます。


最後になりましたが、手をつなぐ3.11信州では、放射能被災地から信州に移住避難をしている方、検討している方への支援、相談、ショートステイに応じています。また、子どもたちがこれ以上被ばくしないために、移住の呼びかけや、情報提供をしています。また、代表の森永敦子は、原発事故関連の講演や、非常時の防災対応などについて、勉強会やワークショップ形式の集会でお話できます。詳しくはお問い合わせください。

支援物資や支援金は、常に募集しています。どうぞ、よろしくお願いします。

2012年8月5日日曜日

保養のシェアハウス~浅間の家


手をつなぐ3.11信州 後方支援のゆかりんです。

松本の北部、浅間温泉で、以前は寮として使われていた集合住宅を、「手をつなぐ3.11」にご提供いただきました。ずっと使われていなかったため、汚れていて、ゴミもたくさん放置されていましたが、スタッフやボランティアの方々が整備をしてくださり、日に日にきれいになっています。

まもなく、保養や移住支援のためのシェアハウス「浅間の家」として、生まれ変わる予定です。

当事務局では、【保養の家バンクプロジェクト】をおこなっていきます。水道、ガス、電気が通っていて、まだ使えるけど、使っていない部屋やおうち、集合住宅を整備し、信州で保養や移住をしたいという方に、1泊1000円程度で宿泊していただくというもの。このプロジェクト~空家や空き部屋を提供していただける方、ぜひご連絡をお願いします。詳しくは事務局までお願いします。


さて、代表のあっちゃんより、最近の活動の様子をご紹介します↓。

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夏休みに入り、避難支援のために小赤の家は満員御礼状態です。関東から親子が保養に来ています。子どもの声がにぎやかです。

あちこちから支援物資が届き、本当にありがたく思っています。同時進行で、浅間のシェアハウスの整備を始めています。先日は軽トラ部隊が一気にごみ出しをしてくださいました。あまりの手際の良さにびっくりです。ありがとうございました。

福島出身のハウスクリーニングの仕事をしている方がボランティアでキッチンと1階トイレの掃除をしてくださいました。お手伝いのママたちと大奮闘、見違えるようになりました。

壁や建具、水道工事など家の補修に関しての予算についても支援金がいただけるとのことです。
珪藻土塗などのできるところは自分たちでやりたいという意向を伝え、材料など協力いただける話となりました。お手すきの方、やってみたい方、ぜひご参加ください。
追って連絡します。

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先日、塩尻市長と話をさせていただき、汚染状況重点調査地域への支援拡大をしていただけることになりました。申し込み窓口としていったん「手をつなぐ3.11信州」をとおし、避難支援の依頼書を申し込み時に出すような段取りとなっています。お知り合いの方がいらっしゃいましたらご案内ください。

2012年7月22日日曜日

子どもの権利ワークショップに参加してきました

後方サポーターのゆかりんです。

信州松本は、梅雨明けし、夏らしい毎日が続いています。
松本は、夏はカラッと暑く、冬はキリッと寒い。これが特長。在住11年目のワタクシ、とっても気に入っております。

さて、先日「社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」というNGOのお二人の素敵な女性による「子どもの権利ワークショップ」を受講してきました。

このワークショップ、当「手をつなぐ3.11信州」事務局の代表のあっちゃんと、景子さん、そしてワタクシ、さらに、この夏、保養キャンプを企画中の信州大町の仲間たち、ボランティアスタッフの方々などなど、10名強が参加。3時間ほどでしたが、「子どもの権利」を勉強してきました。

「子どもとは?」と聞かれて、あなたは何と答えますか?
その答えを、大きな付箋紙(ぽすといっと)に書いて、ホワイトボードに貼っていきます。これを2チームでリレー競争しました。これが、けっこう盛り上がる♪

「子どもとは?」 ⇒素直、純、動く、丸い、かわいい、愛らしい、希望、光、、元気、わがまま…、いろいろな答えが出ました。

写真は、その答えを、分別しているところ。大人が子どもと言う存在をどうとらえているかが、視覚的にわかってきます。

そのほか、「子ども」や「子どもの権利」を知るきっかけになるアクティビティをじゃんじゃがやっていきます。

ワークショップ、というのは、先生がしゃべる、生徒は机でじっと板書する、みたいな授業に慣れている人にとっては、ハジメはドキドキするかもしれない。けど、いったん動いていくと、参加者同士、チームワークのような友情のようなものが生まれたり、受け身じゃなくて、自分で動く感じが気持ち良かったり、他の方の意見を素直に聞けたりと、いいことばっか!たぶん、ファシリテーターの方のスキルにも寄るのかもしれないけどね♡

こういうワークショップ形式なら、難しいお年頃の子どもや、頭が固めの人たちにもピッタリなんじゃないかな。ファシリテーションを学びたいと思った次第です。

最後に、「国連子どもの権利条約」、ふたつだけ、ご紹介。

第12条 (子どもは)自分の意見を自由に表す権利を持っています。
第27条 (子どもは)心や体を十分に成長させていけるような生活を送る権利を持っています。

子どもたちは、たくさんの権利があるのです!
それは、大人や他人から侵害されてはならない大切なものなのです!
大人たちは、子どもたちが持つ権利を十分理解して、小さな子どもと言えども、一人の人としてその権利を尊重してくださいね。

2012年7月15日日曜日

お知らせ

私たちが企画して進めてきたオリジナル保養プログラム
「信州でつながろう子どもキャンプin松本・塩尻」が、事情により中止となりました。

中止を決定した背景としては、
1、夏休みを機に松本市周辺へ避難・移住したいという問い合わせが7月以降殺到しており、その対応に追われて保養プログラムへの手が足りていない状況であること。

2、保養プログラムは松本周辺地域で他にも受入可能なプログラムがあり紹介できるが、避難・移住のニーズに対してのきめ細やかな支援をする専門的な団体が弊団体以外ないことから、避難・移住支援が最優先事項と判断し、その対応に力を注ぎたいということ。

その他、支援情報の整理とマッチング作業や避難移住支援の体制においてまだ不備な状況があることなどもあり、総合的にみて保養プログラムの実施は難しいという結論に達しました。
お問い合わせくださった皆様、またお力をお貸しいただけると申し出てくださった皆様には御迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。


今後は引き続き、避難者、避難希望者への支援を行ってまいりますので変わらずのご支援、ご協力をいただけたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

事務局長

2012年7月13日金曜日

お知らせ☆7/15(日)「放射能情報のウソとホント」

こんにちは!


手をつなぐ3.11信州 後方支援のゆかりんと申します。


直近のお知らせで申し訳ないのですが、7/14(土)午後7時30分より、映画「相馬看花」上映会が松本市Mウイングでおこなわれます。(松本シネマセレクト主催)http://www.cinema-select.com/


また、7/15(日)に、 手をつなぐ3.11信州 代表のあっちゃん(森永敦子さん)がパネリストとして登場する講座をご案内します。


信州自遊塾 第五回講座「放射能情報のウソとホント~現場からの報告 私達にできることは?」場所=松本市Mウイング
時間は、14時~16時10分。参加費 500円です。キッズコーナーもあるし、お子様連れ歓迎だそうです。


内容は、第一部 福島市在住で、福島の子どものために活動している方の「放射線の体への影響」(60分)
第二部「ゲンパツ被災者・被災地の今~私達のできることは何?」(60分)


司会はいわさきちひろさんのご子息の松本猛氏です。

ちひろの絵は中学校のころから魅かれていたのですが、彼女の生きざまを知れば知るほど、すごい女性だったんだなぁ、と感心しています。

安曇野に、ちひろ美術館というステキな美術館があるのですが、その美術館はお庭や建物、展示品すべておススメです。Iターン、Cターンの方、避難者移住者の方、まだ行っていない方はぜひ行ってみてください。

私がおススメなのは、絵本コーナーと寝そべることができる長イスです♪

そうそう、ちひろの映画がこの夏、上映されますね。こちらもおススメです。


2012年7月11日水曜日

避難のSOSと保養支援

手をつなぐ3.11信州では、なかなか避難できない、でも健康被害が心配という
方々に保養を進めています。
県内の支援者たちにお願いして、いろいろなタイプの保養プログラムを
作ってもらいました。

安曇野地球宿の増田望三郎さんは、311以後ご自分の宿を割安で提供し
母子避難を支えてきました。
今回は、安曇野ひかりプロジェクトの仲間たちと8月17日~21日まで4泊5日の
保養キャンプを考えてくれました。

大町では2つの保養キャンプが進められています。
山の子キャンプは、山の小村を使って大町の教育委員会も協力して
自然の中で生活できます。8月1日~7日でカヌーやトレッキングなど普段できない体験が
楽しめます。
もうひとつは、千年の森自然学校を使ってのキャンプ、薪運びから火おこし、
自分たちの力でいろいろなことをやってみる、そんな力を引き出してくれるキャンプです。
8月2日~6日で、アースディおおまち主催です。

私たちもオリジナルのプログラムを計画していました。募集も始めていましたが、
その間に関東圏からの避難支援のSOSがつぎつぎ入ってきていました。
スタッフ間で協議した結果、私たちの役割として避難をしたいという家族をそのままにして
スタッフが少ない中で保養キャンプに時間を割くのは違うのではないかと思い、
保養キャンプを中止し、避難者の支援体制を強化することにしました。
応募いただいた方には事情を説明したところ、やはり避難移住の支援を
求められていたので、むしろこちらで避難緊急受入れとして対応することになりました。

たくさんの方にキャンプの協力要請をしていてご迷惑をかけました。
ですが、これが今の現実だということを知っていただきたく思います。
関東圏では福島と変わらない汚染地がたくさん見つかっており、子供の体調不良が
起きています。お母さんたちがもう無理だと判断し、避難を考えても
福島以外は受け付けないというところばかり、長野県には菅谷市長がいる、
県知事は理解がある、支援のネットワークがあるときいてSOSを出してこられます。

はやくシェルターを作らねばと焦っています。

2012年6月29日金曜日

代表&事務局長ありがとう

6月28日(木)
赤い羽根「災害ボランティア。NPO活動サポート募金」の申請書類の作成に、代表のMさんと
事務局長のTさんは、寝る間も惜しんでがんばってくださっています。
この2人が、「手をつなぐ3.11信州」の大黒柱です。
決して「できない」と言わずに、黙々と、そして淡々と事務的な作業をこなしていくこと。
なかなかできません。本当に尊敬できる2人です。
そんな「手をつなぐ3.11信州」のスタッフとして私ももっと勉強しなきゃと思った一日でした。
今日、ボランティアにきてくださったIさんとNさん。
このお2人も、ボランティアとは思えないほど、事務局の仕事を支えてくださっています。
自分のできることを、丁寧におこなっていくことを教えて頂きました。
たくさんの方々に支えられている手をつなぐ3.11信州です。
小赤の家(事務局)に来ると、本当にエネルギーをもらえます。不思議です。
一度みなさんも足を運んでくださいね。

2012年5月27日日曜日

幸せな時間

5月27日(日)
古民家の庭を、地元の庭師の方がボランティアで手入れをしてくださいました。
背の高い「いちい」の剪定や、のび放題になっていた木々の枝を美しくそろえて
もらいました。毎日人が訪れるようになってきた、古民家。庭師の方が、「庭っていうのは
癒しの空間なんだよ」とおしゃっていたのが印象的でした。来てくださった方が、少しでも
庭をみてホッとしてくれたら本当に嬉しいです。そう思うと、庭の草むしりも不思議と楽しくなって
きます。また素敵な出会いに感謝できました。「手をつなぐ3.11信州」にたくさんの方が関わって
くださること、一緒に前に進んで行けること本当に幸せだなあと思います。

2012年5月13日日曜日

児童書・絵本寄贈していただきました。

5月13日(日)今日は、信州岩波講座/松本 2012 にて岩波児童書贈呈式がありました。
今回は特別枠ということで「手をつなぐ3.11信州」も選んで頂きました。
5万円分の児童書と絵本が寄贈されました。早速古民家に置かせていただきたいと思っています。


さらに5月19日には、古民家オープンに合わせてはんぶんこ座さんから本棚と絵本、お母さんたちのためにさまざまな本を寄付していただきました。
本や本棚の選定は、松本市の書店ちいさいおうちさんが協力してくださいました。
たくさんの本が並んでいるので、子供たちは大喜びです。
一部個人お手持ちの本もここに並べてみんなで読めるようにしています。

2012年5月9日水曜日

吉野さんを囲む会

5月7日古民家で、放射能から子ども達を守る福島ネットワークの吉野さんが来て、福島の現状を話してくれました。これからのローテーション保養についての提案もしてくれました。吉野さんのメッセージが参加者みんなにスーッと染み込んでいました。植木さんの感謝の言葉も地元の方々に伝わって、みんなが、一緒に繋がって活動していきたいと思ってくれたようでした。何かしたい。子ども達を守りたい、福島県で今起きていることを理解したいという共通の思いをもっている方々が遠くは山梨県、白馬村、安曇野市、大町市、松本市から、総勢30人以上集まってくれました。1人じゃない。これだけたくさんの方が一緒に考えている。そのことが本当に心強かったです。大量に作った豚汁もほぼ完売。一品持ち寄りで、とても豪華な食卓になりました。子ども達は、別の部屋で遊んですごしていました。大きい子が小さい子を面倒みてくれて。微笑ましかったです。

2012年4月28日土曜日

毎日片づけしながら・・・

拠点としている家の中に、以前すまれていた方の荷物が残っていたので
手の空いている方、ボランティアの方などにお世話になりながら
片づけと掃除をしています。
事務所の床が畳からムク材になり、柿渋も塗りました。
二階への階段が、まるで松本城の中のもののようで、
毎日の上り下りには危険なので、大工さんに新しい階段を作ってもらいました。
予算の関係で、ムク材はむりか・・・集成材・・・パイン材・・・
いざ工事が始まると、なんといい香りが・・・
檜になっている!!
木曽から取り寄せて頂いたそうです。
昨日は、取材もあってそれぞれの状況を報告に何人か集まっていたのですが
檜の階段にわざわざ上って、癒されました方も・・・。
本当に感謝です。

さて、ここは避難者の相談場所であることはもちろんですが
支援に来て頂いた方も
いつの間にか自分のいろいろな出来事をふり返ってみたりするような
そんな場所になってきています。

スタッフのSさんがこんなメッセージを送ってくれました。


フェイスブックで素敵な言葉見つけてしまいました。
シェアさせてくださいね。
以下転載
↓↓↓↓
【優しい人】
人が生きる目的は優しい人になること。
【優】という漢字は【人】と【憂い】で出来ています。
【憂】は更に【百】と【愛】で出来ているように見えてしまいます。
きっと、涙の数だけ人に優しくなれるということでしょう。
苦しい、辛いのが【憂い】
【憂い】の時に、そばにいてくれた【人】が【優】しい人なのですね。
 
「手をつなぐ3.11信州」の拠点は、避難したばかりで、心配なことがまだまだある方、これから避難や移住を考えて悩んでいるたくさんの方々・避難はできないけれど保養をしたいという方々に寄り添って、お手伝いできる場所になれたらいいのかなあと思ったりします。
すでに移住をされた方々は、それぞれの仕事や居場所をみつけ、仲間も増えて、楽しく過ごされている方が多くなってきました。本当に嬉しいなあって思います。
そうやって、地域に溶け込んでいけるのですよね。
もし、不安の中にいて、しんどいなあと思う方がいたら、ぜひ赤木の古民家に遊びに来てくださいねえ。そして事務局に連絡くださいね。
「手をつなぐ3.11信州」を窓口に、人とつながることができる。
そんなきっかけつくりの場所になれたらいいなあ。
地元の福島の友達に、長野県楽しそうだね。と言われることが嬉しいです。
それは、きっと「手をつなぐ3.11信州」を通じてたくさんの方々と出会ったからかもしれません。ありがとうございます。

2012年4月12日木曜日

4月10日(火)
赤木の古民家で、夜6じ半から、栃木県在住のミュージシャン助川久美子さんのライブコンサートが行われました。震災以降に作曲したオリジナル曲など4曲をギターを演奏しながら歌ってれました。
約20人が、畳敷きの部屋で車座になって、ゆったりした時間を過ごせました。
翌日の信濃毎日新聞、中日新聞などでも、取材記事が写真と共に掲載されていました。
この日の午前中「手をつなぐ3.11信州」のKさんがお掃除してくださり、部屋がきれいになったので、今回のコンサートをひらくことができました。

鳥の巣箱プレゼントしていただきました

4月12日
NPO法人ざいごうの田舎好き.netの白濱和彦さんに鳥の巣箱を2個「手をつなぐ3.11信州」の開所祝いにとプレゼントしていただきました。一度白濱さんの講演会を聞きにいき、その後フェイスブックで繋がらせていただいただけなのに。本当に感謝です。早速土曜日に赤木の古民家の庭の木に設置したいと思います。白濱さんに教えていただいたのですが、巣箱はある程度の太さのある木の地上2mくらいの位置に、巣穴を西に向けて取り付け、巣穴から出るように藁を2-3本入れておくと良いそうです。

2012年4月7日土曜日

寄付してもらいました。

4月7日(木)
支援者のKさんから、長座布団を4枚。
そして、メンバーのFさんから、間接照明、部屋の仕切り、椅子(ゆったり座れる昼寝に最高)
敷布団2つ、座布団5枚、レターケース。
Kさんからの座布団は、手作りでカバーもご自分で織った布を使用して作られたものです。
古民家にピッタリです。
Fさんからの間接照明も陶器製で素敵です。部屋の仕切りも古民家の柱とマッチしています。
素敵な古民家と温かいきもちのこもった家具や小物に囲まれて幸せな気持ちになります。

2012年4月5日木曜日

支援会議が行われました

4月4日(水)

松本市赤木の古民家にて、森永代表、竹内、鴫原
高橋博久さん、喜多英之さん(県労組会議)
倉石紘二さん(長野地区)、林博信さん(上小地区)
北原和雄さん(上伊那地区)
横内裕治さん、田口輝子さん、田口哲男さん、荒井宏行さん(松本地区)
が集まってこれからの支援活動について協議が行われました。
支援活動の考え方として
①労働組合のスケールメリットを生かしての、物資販売を全県的に実施することで、
避難者が活動できるように資金面での支援を行う。
②労組・団体の構成員有志が、安全な野菜つくりやボランティアなど、個人的にも活動できる
メニューを用意する。
③行政への対応(衣装住・職・、子供たちへの保養メニューなど)を要請活動などで実施。
④長期的な支援体制を構築する。同じ地域に住む避難者を支援することで、避難者との「顔が見える関係」を築いていく。
などのことが提案されました。

手をつなぐ3.11信州の活動を支えてくださるすべての方々に感謝です。

2012年3月1日木曜日

2月26日、庄内公民館で「手をつなぐ3.11信州サポーターズネット」の実行委員による企画で
ちいおばさんのがらくた座人形劇がありました。
こどもたちも大はしゃぎ、お母さんたちも福島だけでなく関東圏からも集まって、いろんな支援者と語り合ったり、オーラソーマのボトルを選んだり、子供服や支援物資をもらったりと
にぎやかでほっこりする一日でした。
また、同日はぐまつさんによるワークショップも開かれ親子で楽しむことができました。
みなさん、お疲れ様でした。
支援者の皆さん、ありがとうございました。

2012年2月8日水曜日

2月26日は、がらくた座を観ながらいろんなこと話しましょう

手をつなぐ3.11信州サポーターズネットが企画、避難している子どもたちが元気になるようにと
人形劇といろいろな相談会など行います。同じ日にはぐまつさんのワークショップもありますので、
ぜひ遊びに来てください。



昨年の311以降、県内に移住避難して来られた皆さん、いっしょに人形劇を観ませんか?
ちぃおばさんの人形劇チャリティ人形劇鑑賞会 がらくた座をいっしょにみよう!
 
★にちじ=平成24年2月26日(日)10時30分~16時(人形劇は13時半~)
★ばしょ=ゆめひろば庄内(長野県松本市庄内地区公民館)大会議室
★入場料=無料 ※1家族300円程度のカンパの協力をお願いします。
★参加できるひと=昨年3月11日以降、福島や東北、関東から県内に移住避難されて来られた親子。
                      自主避難、母子避難の親子大歓迎!申込は不要。直接会場にお越し下さい。
★ないよう&たいむすけじゅーる
 ①がらくた座 ちぃおばさんの人形劇/ペープサート/うた 13時30分~14時30分ころ
 ②ちぃおばさんとおしゃべりしよう 11時~12時ころ
 ③支援・相談コーナー(臨床心理士・子供服提供・支援ニーズ調査など)10時30分~13時30分/14時30分~16時
 ④おもちゃで遊ぼう!おもちゃ療法士 古畑愛さん(伊那市どうぞのいす店主) 10時30分~12時
※内容・予定はことわりなく変更になる場合があります。
※靴を入れるビニール袋、必要な方は飲み物、お昼ご飯をお持ち下さい。
 
■ちぃおばさん・がらくた座について
「がらくた座」は、”ちぃおばさん”こと木島知草さん(松本市在住)が手作りの人形たちとともに、全国各地で活動中の人形劇団。昨年の大震災以降、毎月被災地の小さな子どもたちに人形劇を届けています。人形劇では、大切な一人ひとりの生命、人権、性…など、人として大切なことを、お人形を通じて子どもたちの心にやさしく語りかけ、子どもの心をほぐしてくれます。
 
■手をつなぐ3.11信州について
長野県に避難移住して来られた方、母子避難している方など、当事者同士がつながろう!と今年1/15に発足になった市民連絡会。現在、白馬在住で福島県西郷村から母子移住された森永敦子さんが中心になり、松本市寿地区の古民家を改修し、同連絡会のセンターをオープン予定(4月以降)!
今後は、一時避難の受け入れ、保養プログラムのプランニング等をおこなっていく予定。問合せは、事務局=hinannet.nagano@gmail.com(森永さん)ブログhttp://tewotunagu.blogspot.com/
 
■手をつなぐ3.11信州サポーターズネット(SSN)について
知らない土地、慣れない場所で暮らし始めた方々…。そんな方々のため、何かできないかと思いのある支援者の方々、それぞれをゆるくつながる場を作ろうというのが「手をつなぐ3.11信州サポーターズネット」、略してSSNです。SSNは、チェルノブイリおよび福島第一原発事故の被災者を継続して支援している日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)(事務所=松本市)の呼びかけで発足。応援したい!同じ土地で暮らす仲間として何か支援したい、一緒にやろう!つながろう!何かできることはない?これならできるかも!という気持ちがある「サポーター(=支援者)」さんは、随時募集中です。問合せはSSN暫定事務局JCF
電話 0263・46・4218(平日9時~17時) メール asama@jcf.ne.jp ホームページ
http://jcf.ne.jp/cp-bin/blog/
 
★チャリティ人形劇に関するお問合せは
JCF電話 0263・46・4218(平日9時~17時)
主催 手をつなぐ3.11信州サポーターズネット チャリティ人形劇実行委員会
共催 手をつなぐ3.11信州 がらくた座 NPO日本チェルノブイリ連帯基金
   フリマネット信州 ママたちのおしゃべり会 松本あかつぶ会 市民有志
後援 松本市 松本市教育委員会
   松本大学地域づくり考房ゆめ 安曇野地球宿 持続可能な松本平創造カンパニーわおん♪ kaeru311 ボランティア後方支援ネット信州
原発のない未来をめざす会 同窓サークル子育て支援ボランティアの会 松本わらべ館設立準備室 バースデーサークル・母と子チャリティーの会
健康美食ネット
協力 子育てコミュニティサイトはぐまつ 木のおもちゃ屋どうぞのいす 市民有志

2012年1月29日日曜日

手をつなぐ3.11信州設立の経緯


2011/3/11  東日本大震災発生
            地震・津波により 多くの死傷者、さらに福島第一原子力発電所が被災
            全電源喪失となり、制御不可能となった


            岩手・宮城・福島3県から様々な形での避難がはじまり
            長野県内にも多数の人が避難

2011/5/1   「放射能から子どもたちを守る福島ネットワーク」正式発足

            同時期、各地に支援団体ができ、連携がはじまる

2011/5/12  上記世話人、現当会代表森永敦子が白馬に避難、
            福島と連携して支援活動開始

2011/7/5   白馬村・大町市にて「放射能から子どもを守るための医療講演会」共催

2011/7~8   白馬村にて福島他親子長期保養プログラム運営

2011/11    避難者有志と連絡を取り合い、ネットワーク開始
           長野県知事との懇談会等で必要性を訴え、協力支援者をつのる

2011/12/10 「避難者ネットワーク長野(仮称)」会議(松本市Mウイング)

            平行して、拠点となる場所探し、松本市寿地区の民家を借りることに決定
            NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)と連携、
            支援者のネットワーク化準備

2011/1     民家リフォームのための打ち合わせ・設計見積もり開始

2011/1/12  「避難者ネットワーク支援者意見交換会議」(JCF)ネットワーク開始

2011/1/15  総会開催(あずさ会館)、会の名を「手をつなぐ3.11信州」とする
            活動方向決定

            上記決定をうけ、支援者のネットワークは
            「手をつなぐ3.11信州サポーターズ」と名称を決定
            避難当事者をサポートする当事者主体のネットワークとし、全体でひとつの
            活動をおこなっていくこととなる



 

   

2012年1月25日水曜日

やっと繋がったね。「手をつなぐ3.11信州」発足!!

2011年3月11日 東日本大震災
地震・津波・そして原発事故、被災した多くの人が長野に避難してきています。
初めての土地で、
なれない避難生活、
家族がバラバラだったり、
幼い子どもを一人で見なくてはならなかったり、
仕事がなかなか見つからなかったり、
先の見えない不安で押しつぶされそうになったり・・・・・
そんな思いをしている仲間もたくさんいることでしょう。
だから、繋がってみませんか?仲間がいるって思うと心強いです。
長野にはたくさんの支援者もいます。
どうせなら、ハッピーな長野生活をみんなで楽しみましょう。

2012年1月15日、まずは連絡の付いた仲間に呼びかけ、たくさんの支援者に見守られながら
「手をつなぐ3.11信州」という名で避難者のネットワークが発足、拠点をつくることから始めようと言うことになりました。
みんなで話し合った「困っていること」や「やりたいことこ」や「欲しい情報」や「知らせたいこと」
支援者と一緒に解決していきましょう。

大変なことも多いけど、やれることはいっぱいある。
ここは「元気力発言所」です。

まだ繋がっていない避難者にぜひこの会のことを知らせてください。
もうひとりじゃないって教えてくださいね。

連絡先のメールアドレス
hinannet.nagano☆gmail.com(☆を@に読み替えてください)

春には拠点ができます。
それまでは、会議などはNPO法人日本チェルノブイリ連帯基金の事務所をお借りしています。