2012年12月1日土曜日

松本の冬は寒いんです


手をつなぐ3.11信州 後方支援のゆかりんです。(*^_^*)

この時期の松本は、最低気温マイナス4度、最高気温10度くらい。初めてこの冬を経験される方は驚いてしまうくらいの寒さです。「家の窓が凍ってた」「車が凍ってた」「凍結防止帯って何?」「車のタイヤ交換ってどうするの?」関東各地から自主避難してきたママたちの声が聞こえてきます。松本は標高も高く、西には白化粧した北アルプスの山々。とっても寒いんですよ。

さて、最近の手をつなぐ3.11信州のニュースをご紹介します。

小赤の家…ボランティア大工さんが目下台所を改修工事中。床を剥ぎ、断熱材を入れ、真新しい板を張ってくれました。築100年越えの古民家の黒光りしている古い柱や梁とは対照的に眩しい白い無垢材。ある方から無償で支給してくださった木材たちです。小赤の家にいると、野菜や手作りおやつを差し入れして下さる方や、「ストーブ持ってきたよ」などと、支援物資を持ってきてくださる方がちょいちょいやってきてくださいます。この小赤の家を支援して下さる方が、多くいらっしゃるんだなぁ、と実感します。大工さんの出入りで、外気温とほぼ同じ室内の気温のときもありますが、スタッフ一同がんばっています!

浅間のシェアハウス…現在、関東圏から来られたお母さんとかわいい女の子(3歳)が住んでいらっしゃいます。もう12組受け入れ可能です。移住目的だけでなく、一時利用も可能です。もし、興味のある方が周りにいらっしゃるようでしたら、声を掛けてみてくださいね。松本へ移住を検討されているが、まずは下見に来たい、家を探しに来たい、仕事を探したい、そんな利用方法でもOKです。冬休みも利用可能です。諸条件や利用方法などの詳細は、事務局までお問い合わせくださいね。

移住避難者交流会…先日、浅間の家で移住避難者対象の交流会をおこないました。テーマは「対話法」、講師は当手をつなぐ~代表の森永敦子さん。私も参加させてもらったのですが、対話法というのは、相手の話に耳を傾け、言いたいことを確認するという、会話がうまくいく秘訣だそうです。参加者同士、お話をしながら、対話法の実践を練習してみました。子どもの話、悩みの話、困っていること…、また、普段の暮らしでなかなか思うように話せない部分~「移住」「大震災」「放射能」が話の真ん中になったりと、時間内では話したりないくらいでした。

毎日寒い日が続きます。免疫力を弱めないような食事と体作りで、乗り切りましょう!

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