2013年11月14日木曜日

シェアハウス浅間の家の風呂工事が始まったよ~


長野県みらいベースに登録していた募金、そして多くの方からの寄付、
さらにガレージセールの売り上げなどで、活動費ができました。
そこで、みらいベースで掲げていた「シェアハウス浅間の家」の風呂の改修工事を
発注しました!!
今日は古いボイラーの取り外しからスタート
あともう少しであったかいお風呂だよ~~!
みなさんありがとうございました。

でも、まだまだ修理したいところだらけですので、
長い目で応援してください。

2013年10月24日木曜日

初めてのチャリティガレージセール

しばらくブログが書けずにいて済みません。

夏の受け入れから引き続いてイベントが重なり、
かなりバテながら10月に入りました。
当事者だけでは、体調不良もあって持ちこたえられなくなっています。

だんだんと福島の真実が伝わらなくなり、
かたや復興、かたや汚染水ダダ漏れと、
どう見ても矛盾するニュースに頭がおかしくなってきます。

たとえば、福島から保養に出るのに「保養という言葉が使えない」というと
みんさんびっくりされます。
「なんで?」
なぜなら、「福島は安全だから」
「え?」
福島県では「放射能の影響はない」ことになっているので、
学校で「放射能は危険」とか「健康被害を軽減するために保養にでる」ことは
あってはならないことになってしまうのです。
それを「風評被害」とか「不安を煽る」という言葉で押さえ込みます。
ときには子どもがいじめにあうのです。
もっといろんな人にこのおかしな状況を伝える機会が欲しいと思いました。

報道がされなくなることで、世間の関心が薄れるとともに、寄付なども減ってきます。
そこで、「小赤の家」で寄付された品々を買っていただき支援活動費にあてるという
初めてのガレージセール「がらくた市」を行いました。
着物・食器・茶道具など100円~3万円という幅広い品物のチャリティバザーです。

なにか支援したいとずっと思ってた、そう言う人がたくさん来てくださいました。
展示されたパネルを見ながら現状をお伝えする機会が持てました。
こんなイベントは、避難者だけでなく様々な支援にむすびつけられればいいなと思っています。

5日間という長いバザー、この売上で「小赤の家」「浅間の家」それぞれの運営維持と修理代、それからこういう支援の方法を事業化するための予算として使っていきます。
みなさん、ありがとうございました。

2013年7月29日月曜日

7/26絵本読み聞かせ会開催しました&夏の予定

手をつなぐ3.11信州 事務局です。

7月26日金曜日、新しく立ち上がったお母さんたちの絵本サークル「ぺったんこ」さんと協働で、シェアハウス浅間の家にて絵本の読み聞かせ会が行われました。



七夕の飾り作りから始まり、絵本の読み聞かせ会、手遊び、ポケットシアターなど、盛りだくさんの2時間があっという間に過ぎていきました。

お昼を一緒にいただきながら、あれこれと近況報告や情報交換など。ランチタイムもあっという間に過ぎてゆきました。


7月後半から8月は、避難・移住のための受け入れが、「小赤の家ゲストルーム、シェアハウス浅間の家」で始まっています。

子ども信州ネットが保養キャンプを全県で実施しています。時間の許す限り各キャンプにも森永敦子が参加する予定です。

事務所の開所時間帯が普段通りでないときもあると思います。
ご来所の際は、お電話を一本いただいてからお願い致します。

2013年7月21日日曜日

ひんやり古民家

手をつなぐ3.11信州事務局です。

梅雨も明けて、夏本番ですね。
連日、暑い日が続いています。
みなさま、ご自愛されていますか?

小赤の家は、築100年ほどもあろうかという古民家です。
夏はひんやり、エアコンいらず。
長野県のクールシェアスポットに登録しようかと思ったくらいです。

おうちで暑~い思いをされている方。
小赤の家で涼みませんか?

今年度から、開所日が変更になっていて、毎週 月・火・金 の10時からオープンです。
そのほかも相談などは日程調整をいたします。
ぜひ、ご一報の上、お越しください。

新聞スクラップの事務作業、お庭の草刈り、など、随時ボランティアさんも募集しています。

また、夏休みに入りましたら、保養の方もいらっしゃいます。
松本の良いところを話してくださる地元の方、
松本に越してきた先輩ママなど
みなさんとの交流を楽しみにしている方もいらっしゃいます。

お時間ある方は、どうぞ、事務局までご一報ください。

2013年7月14日日曜日

初夏の受入れを行っています

手をつなぐ3.11信州事務局です。

小赤の家ゲストルーム、シェアハウス浅間の家では、ほぼ連休のたびに受け入れを行っています。

この海の日の連休も保養のため、避難準備のためのご家族がいらっしゃっています。

これから夏本番に向けて、大忙しとなることが予想されます。

サポーターの方々も避難者当事者の方々も少しでもお手すきの際は、小赤の家の事務局まで「お手伝いできますよ」とご連絡をいただけるととても助かります。

明日の15日、春の保養に来られた後、移住を決められた方が、地元を発つ前に「どうしても友人たちに知ってもらいたい情報があります。」ということで勉強会を開催されます。

私たちは、そんな動きもサポートしています。



2013年7月5日金曜日

にこにこぞうきんいただきました

手をつなぐ3.11信州事務局です。

6月に中日新聞全国版に、手をつなぐ3.11信州の記事が載りました。
避難者当事者が手をつないでお互いに助け合う組織をつくったという内容です。

その記事をご覧になった、愛知県の方が「被災した方に少しでも笑顔になって欲しい」という気持ちを込めて、「にこにこぞうきん」を作成し、送ってくださいました。

その方は、3.11以降、主に岩手県の石巻に「にこにこぞうきん」を送られていたそうですが、中日新聞の記事をご覧になり、長野県への避難者の方にも笑顔になって欲しい、と、私たちに約50枚もの手縫い刺し子のぞうきんを送ってくださいました。

ぞうきん、というにはあまりにもかわいらしいそのようす。

小赤の家にいらっしゃる方々に配布していますが、みなさん、とても喜ばれています。

また、同じ避難者でこの7月から松本市中山でお店をオープンした「ひびのお店 たらちね」さんにオープニングプレゼントとして少しお分けして、オープンからいらっしゃる避難者の方々へ配布していただいています。

残り少なくなってきていますが、小赤の家へお立ち寄りの際はお声掛けくださいね。

※写真のUPLOADがうまくできずにお見せできなくてごめんなさい。

2013年6月27日木曜日

7月4日 上田でおはなし会に出席します

手をつなぐ3.11信州事務局です。

7月4日、代表森永敦子が信州上田リフレッシュ合宿さんのボランティア募集交流会におはなしにゆきます。
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信州上田リフレッシュ合宿 茶木です。
8月4~8日に福島県二本松市の子どもたちが「上田市民の森」で夏休みのひと時をめいいっぱい遊んでリフレッシュ保養をします
そのためのお手伝いなどのボランティアを募っています☆
☆青空おはなし会&おしゃべり会(参加無料)開催です☆
おはなしをしてくださるのは子ども信州ネットの森永さん(福島から子供と共に移住。保養滞在の大切さなどをおはなししてくださいます)
 
日時 7月4日(木) 
1回目:11~14時
場所 上田市民の森 バーベキュー場
※お昼を挟むため、各自おにぎり等をお持ちください。マイ箸・食器も☆
 
2回目:19~21時 
場所 特定非営利活動法人リベルテ
   長野県上田市中央4丁目7-23
   上田駅より徒歩15分。
   北国街道柳町、菱屋さんの角を西に入るとすぐにあります。
 
信州上田リフレッシュ合宿
【問い合わせ・申し込み】 090-9667-8784 / yawatayaisogorou@gmail.com箭野洸介さん) 
             090-4815-5088 / kyariko1201monogusatomi-@docomo.ne.jp (茶木あかねさん)

2013年6月22日土曜日

6/22 漢方勉強会が行われました

手をつなぐ3.11信州事務局です。

6月22日、松本市市民活動サポートセンターで「漢方勉強会」が開催されました。

この日は、主に松本市近隣のお母さんたちで作り出された「『ほ』っ☆まつもとlife(放射能気になる・気にするお母さんたちのおしゃべり会)」との共同開催となりました。

サポートセンターのキッズルームで無料の託児をつけていただき、ゆっくりと講師の方のお話を伺うことができました。
放射能被害に遭い、避難してきたお母さんたちにとって、自分の体調や子どもの健康は日常でも関心の大きなところです。

講師の方のお話が途切れるたびに質問が相次ぎ、たくさんの知識を得られた2時間となりました。

この日の午後はそのまま、おしゃべり会へと移り、お弁当を食べたあとは近況報告や感心ごとなどさまざまに話が弾みました。

「おしゃべり会」は、ほぼ毎回新しい参加者がいます。
松本に越してきたばかりの方もいれば、1年以上経って他の避難者との交流を初めて持たれるような方もいらっしゃいます。

いつも、話題は新しく、そして2011.3.11のことで、他の人のことで自分のことでもあります。

私たち、手をつなぐ3.11信州の活動を支えてくれるお母さんたちの活動に感謝します。
いつまでもつながっていけますように心から願っています。

2013年6月19日水曜日

FM長野に出演します

手をつなぐ3.11信州事務局です。

6月28日(木) 12:00~「ランチタイム@信州」という番組の 「信州ナビゲーション」という、県の取り組みなどを紹介するコーナーに 当会代表の森永敦子が出演します。

内容は、以前のブログにもとりあげました、

http://tewotunagu.blogspot.jp/2013/04/blog-post_19.html


長野県とNPO団体が協働する「長野県みらい基金」のオープニングモデル事業として、
当会の「避難者向けシェアハウス浅間の家にお風呂をつけたい」という事業が採用され
現在、寄付を募っております。

4月から開始しているこの新しい形の寄付募集サービスですが、
この6月17日からいよいよ、インターネット上でのクレジット決済が開始されました。

http://www.mirai-kikin.or.jp/products/detail.php?product_id=25

これをきっかけにまた広くアナウンスをして、手をつなぐ3.11信州の事業への支援の呼びかけと
4月にできたばかりのしくみ、長野県みらいベースを知ってもらいたいとのことです。

どうぞ、まずは、実際にサイトをご覧いただき新しい寄付のシステムを体験していただきたいと思います。

http://www.mirai-kikin.or.jp/

6月28日の視聴も加えて、みなさまのご支援ご協力をお願いいたします。




2013年6月7日金曜日

HP改修のお知らせ

手をつなぐ3.11信州 事務局です。
ホームページを改修いたしました。

手をつなぐ3.11信州

ただいま、内容を充実させるために会議を開いています。
随時、更新していきますので、お楽しみに!

現在、ニュースレター第2号発行に向けて、がんばっています。
編集や発送作業のボランティアさんを募集しています。

お手伝いいただける方は、事務局までお声がけください。
よろしくお願い致します。

2013年5月30日木曜日

国連人権理事会サイドイベントにて森永敦子が会見・発表

手をつなぐ3.11信州事務局です。

スイスからパソコンがつなげないとのことで、日本からの報告となります。
以下、できるだけ拡散をお願いいたします。

特別報告者のアナンド・グローバー氏は、1mSv遵守を勧告されています。

福島の市民測定所の岩田さんや前双葉町町長の井戸川さんと同じ席で、森永さんは

「福島のみならず関東の子どもたちにも汚染の影響はでている」とはっきりと世界に向けて発信されました。

ぜひこの情報をみなさんにあらゆるツールで拡散・発信していただきたく、お伝えいたします。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/82096

http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY201305280085.html

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130529/erp13052908560002-n1.htm

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130529/mcb1305290857019-n1.htm

http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013052401002528.html

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2800E_Y3A520C1EB2000/

http://jp.reuters.com/article/jp_energy/idJP2013052401002529

http://mainichi.jp/select/news/20130524k0000e040260000c.html

http://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/un-expert-says-japan-government-nuclear-plant-operator-evading-responsibility-for-disaster/2013/05/26/14ff3348-c5d0-11e2-9642-a56177f1cdf7_story.html

http://articles.washingtonpost.com/2013-05-26/world/39545365_1_radiation-leak-
tepco-u-n-human-rights-council


http://mainichi.jp/english/english/newsselect/news/20130524p2a00m0na017000c.ht
ml


http://the-japan-news.com/news/article/0000257865

http://www.heraldonline.com/2013/05/26/4893267/un-expert-urges-help-for-japans
.html


http://www.japantimes.co.jp/news/2013/05/27/national/expand-health-survey-beyo
nd-fukushima-u-n/#.UaXYQamCjms


http://www.ctvnews.ca/world/gov-t-plant-operator-evading-responsibility-for-ja
panese-nuclear-disaster-un-report-1.1297287


http://www.foxnews.com/world/2013/05/26/un-expert-urges-help-for-japan-nuclear
-victims/


http://www.kansascity.com/2013/05/26/4257148/un-expert-urges-help-for-japans.h
tml


http://www.miamiherald.com/2013/05/26/3417452/un-expert-urges-help-for-japans.
html


http://www.philly.com/philly/wires/ap/news/nation_world/20130526_ap_unexpertur
geshelpforjapansnuclearvictims.html


http://www.globalpost.com/dispatch/news/the-canadian-press/130526/un-expert-sa
ys-japan-government-nuclear-plant-operator-evadi


http://www.adn.com/2013/05/25/2916157/un-expert-urges-help-for-japans.html

http://www.boston.com/news/world/asia/2013/05/26/expert-urges-help-for-japan-n
uclear-victims/TDtlVKuId7pCTplSpMCsXP/story.html


http://www.huffingtonpost.com/huff-wires/20130526/as-japan-nuclear/?utm_hp_ref
=arts&ir=arts

2013年5月22日水曜日

森永です。
5月25日(土)から6月2日(日)まで森永がジュネーブでの国際イベントに参加するため留守をします。
今回のイベントはヒューマンライツナウという人権団体が主催です。
国連での人権理事会でアナンド・グローバー氏が福島調査について発表されるということで そのサイドイベントとして企画されました。

発表者と一人として持ち時間15分(通訳含む)いただきました。

先日、セバスチャン博士が来松された折に通訳コーディネートされていた橋本さんからの紹介で、このようなチャンスを頂くことができました。

他の参加者は、ヒューマンライツナウ事務局長の伊藤和子氏、
前双葉町長の井戸川氏、CRMS(市民放射能測定所 福島)の岩田氏です。

 英語もできない森永ですが、せいいっぱい今の避難者の現状を伝えたいと思います。


※事務局は、通常通り、5/27(月)、28(火)、31(金)開所予定です。


2013年5月21日火曜日

ご参加ありがとうございました

手をつなぐ3.11信州 事務局です。

5月15日(水) 「避難者向けシェアハウス浅間の家」一斉窓拭きにご協力いただきましてありがとうございました。
 昨年10月の開所時に人手と資金が足らずに後回しになっていた網戸もスタッフとボランティアさんの共同作業で張り替えることができました。
 これで、この夏からは小さい子が虫を怖がらずに窓を開けることができます。
 「避難者向けシェアハウス浅間の家」には、エアコンなどの空調設備はありません。
松本の空気を入れて少しでも、涼しい夏を過ごせますように。

5月17日(金)「小赤の家」模様替え&大掃除にご協力頂きましてありがとうございました。
 避難者のパパさんボランティアが来て下さり、大きな机や棚類などもスイスイと配置替えしてくださいました。
 昨年の開所時に寄付していただいた絵本や図書の配置も少し変えたりして、スッキリと・・・なったでしょうか?
 みなさん、一度ご覧にいらしてくださいね。

5月20日(月)「手当て法学習会」
 福島と行き来をしながら、「生きる」ための様々な活動をされている、NPO法人ライフケアの 橋本俊彦さんを講師にお迎えして、お話を伺いました。

 
「内部被曝からいのちを守るセルフケア」という冊子をテキストにしながら、たくさんのお話を伺い、和裁用の小型アイロンを使った手当て法の実践をしました。

 参加者同士が2人1組のペアになり、高温のアイロンをジューッ・・・と想像していましたが、低温のアイロンを日本手ぬぐいの上から優しくさすりさすり・・・そして反対の手で撫で撫で・・・とお互いに癒し合う不思議な時間でした。
 託児はもうけませんでしたが、子どもたちも自由に遊び、でも、事故もなくゆったりと時間を過ごせました。

 次の金曜日、5月24日に、
 全国の市民測定所の一角を担っていらっしゃる「こどもみらい測定所」さんのある「カフェスロー」さんにて、橋本先生が「快医学講座」を開かれるそうです。
 お近くの方はぜひ、お問い合わせされてみてください。
 ※ お申し込み・お問い合わせ : http://shizen-i​kuji.org/news/c​lass_news/entry​-6711.html ※

手をつなぐ3.11信州 でも夏以降、定期的に橋本先生の講座を開く予定です。
ご興味のある方からぜひ
「こんなことを教えていただきたい!」や「いつごろ開催して欲しい!」
などのリクエストをお待ちしています。

メールや電話、畑作業やイベントのちょっとした合間でも、気軽にお声がけください。

2013年5月9日木曜日

5月の事務局

手をつなぐ3.11信州事務局です。

5月度も引き続き、平日の月・火・金曜日に開所します。

年度替わりや登録ボランティアさん達のご事情などで業務に追われており、5月もひきつづき、ボランティアさんを募集しています。

・草むしりや家屋のお手入れ・調査などのアウトドア系
・スクラップや発送作業、データ入力などの事務系
・お母さんボラさん達が大勢いらしてくださった時の子ども相手
などなど・・・

どうぞ、お日にちが合いましたら、事務局までご連絡ください。

イベント&作業情報です。

5月15日 浅間の家 一斉窓ふき 10時~15時 ※時間内いつでも
      10月の開所以来、休むことなく受け入れを続けてきた浅間の家のお手入れをしたいと思います。 お昼持参でお気軽にどうぞ。

5月17日 小赤の家 模様替え 13時~15時 ※午後から始めます
      テレビや机など大きなものの移動を行います。 よかったらお昼持参でお昼頃からどうぞ。

5月18日 あべよしひろさん講演会
      「プロジェクト99%代表の安部芳裕が全国各地で「原発・消費税増税・TPP・憲法改正」について説明します。」
      http://project99.jp/?page_id=3595

      松本勤労者福祉センター 大会議室(1階)
      13:30~16:30(13時開場)
               参加費 前売500円 / 当日800円  高校生以下無料
     <お申し込み・お問い合わせ>
     <未来の種まき実行委員会>:一般の方はこちらへ
     E-mail:tanemaki518@gmail.com(西澤)
     電話:090-2305-2693  (~18時・徳久)
     080-4209-3181
(18時~・阪本)


    
     ※ 手をつなぐ3.11信州事務局が後援しています。
      

5月20日 手当法学習会 小赤の家 10時~12時
      NPO法人 ライフケア 橋本俊彦さんを講師に迎えて手当法を学びます。 親子参加できます。 お子さんの年齢と人数を事前にお知らせください。 13時まで会場を用意しておきます。お昼持参でどうぞ。

※6月9日 小出裕章講演会 後援しています。小赤の家でチケット取り扱い中

お問い合わせ、申し込みは事務局まで。
Mail:hinannet.nagano_at_gmail.com (_at_を@に変えて)
Tel/FAX:0263-88-3103 (平日月・火・金10~15時。それ以外は留守番電話)

2013年4月29日月曜日

春期保養(GW)始まりました。

手をつなぐ3.11信州事務局です。

春期保養の後半が始まりました。
GWに合せて、下見や保養などでいらっしゃいます。

松本を思う存分に楽しんでいただきたいです。

これから一週間ほどの開所日は、4/30、5/7の予定です。
メールや電話は随時受付をいたしますが、保養受入中のため、お返事が遅れることがあることをあしからずご了承ください。
留守番電話設定になっているときはメッセージをお願いします。

先週末に、紙媒体ニュースレター「つながるいっぽ」が発刊されました。
昨年から、BLOGやHP,ML、TVや新聞の取材などでしか、私たちの活動をお知らせできないことがとても気になっていました。

はっきりと、「こんなに頑張っているのに、もっと広報しなくちゃ!」と励ましの言葉をいただいたこともありました。

26日の金曜日に刷り上がり、順次発送の手配をしております。
お手元に届くのにもう少し時間がかかる方もいらっしゃるかと思います。
「郵送してください!」
「pdfファイルで大丈夫!」
など、事務局にお問い合わせください。



これからも、手をつなぐ3.11信州をよろしくお願いいたします。

2013年4月19日金曜日

長野県みらいベースに参加しています

手をつなぐ3.11信州 事務局です。

4/22に長野県内のNPO団体などを支援するしくみ、
公共的活動応援サイト
「長野県みらいベース」がオープンします。
http://www.mirai-kikin.or.jp/

私たちは、スタート時のモデル団体として選ばれ、
「事業指定助成プログラム」の分野で

「シェアハウス浅間の家にお風呂をつけたい」という事業支援募集をすることになりました。

みなさま、ぜひ、一度上記サイトにおいでになって、
私たちの支援をしてくださいますことを願っております。

この情報の拡散は大歓迎です。
どうぞ、ご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。


2013年4月13日土曜日

GW保養受入締切が迫っています

手をつなぐ3.11信州 事務局 です。

小赤の家・浅間の家でのGWの保養受入申込が続いています。
あと、数件の受入れは可能ですが、日程次第となってきています。

GWは、閉庁日があったりスタッフの休みが多かったりで、春休み保養とはちょっと様子が違い、一週間前までの予約受付をお守りいただきたいと考えております。

もし、長野県松本市近隣に疎開・移住・保養をお考えの方がいらしたら、早めにご連絡いただけますと助かります。

※なお、緊急の場合は随時電話やメールも受付いたします。

2013年4月9日火曜日

2012年度総会のご報告

手をつなぐ3.11信州事務局です。

3/28(木)10:00~12:30 第1回総会が開かれました。

次第は以下の通りです。

1)開会の辞
2)代表森永敦子挨拶
3)議長選出および議事録書記選出
4)議事
   第1号議案)平成24年度事業報告
   第2号議案)平成24年度決算報告
   第3号議案)平成24年度監査報告(JCF:神谷さだ子)
   第4号議案)平成25年度事業計画(案)
   第5号議案)平成25年度事業予算(案)
   第6号議案)平成25年度事務局運営方法について
   第7号議案)その他議案

5)閉会の辞

平日の午前中の開催にて、参加いただけなかった方々、欠席のご連絡をいただいた方々、ご意見ありがとうございました。

全議案が、審議承認され、無事に済ませたことをご報告いたします。
そのあと、今後の活動において気になることをシェアし、
とくにニーズの変化と、被災地、避難者双方の健康被害に関するストレスケアに留意しながら、支援者との連携を深めて活動することになりました。

具体的な2013年度の活動につきましては、
4月の助成金申請の結果が出たらまたご報告いたします。




2013年4月2日火曜日

小出助教講演会の後援&事務局について

森永です
6月9日、あの小出先生が松本に来られます。

チラシが出来上がりました。

ほしい方は、事務局までお申し出くださいね。

あと、チケットも用意しています。

大人1000円(ながの子育てパスポートで100円引き)

大学生500円

高校生以下無料ですが、座席の数確保のため、無料印のチケットをもらってください

託児は先着25名(2歳後半くらいから小学校低学年くらい、一人500円)です。



日時:6月9日(日)13:00~16:30(開場12:30)

場所:キッセイ文化ホール(中ホール)

主催:小出裕章講演会実行委員会

後援に手をつなぐ3.11信州も入っています。

問い合わせ:0263-33-8154(西村)090-4628-8549(水谷)

託児問い合わせ:090-5563-5391(輿)090-4152-7391(上條)



あったかくなってきましたね。チケットとチラシ取りに来て、小赤の家でお茶しましょ。

4月から平日の月・火・金10:00~15:00スタッフがいます。

土日と水・木はイベントや受け入れ以外は、活動、その他でスタッフ不在となりますのでご注意ください。これまでもいないことが多くてご迷惑をかけたので、必ずいられる日を決めるようにしてみました。

なお、この日でなきゃ、この時間でなきゃという方は、調整しますのでご連絡くださいね。
 
 

2013年3月18日月曜日

総会の御案内

手をつなぐ3.11信州 事務局です。

年度末になりますので、総会を開催いたします。
御意見、御提案などいただける方はぜひお越しください。

日時:3月28日(木) 10:00~12:00
場所:市民活動サポートセンター 会議室
   (松本市大手松本市大手3-8-13  松本市役所大手事務所2F)
次第: 代表挨拶(森永 敦子)
    監査挨拶(日本チェルノブイリ連帯基金事務局長 神谷 さだ子)
    2012年度決算報告
    2012年度事業報告
    2013年度予算案報告
    2013年度事業計画書報告
    今後の運営方法について

今回の総会は、一年間の活動報告と収支の報告、
現在申請中の助成金とその事業目的・内容などについて報告いたします。
発足から一年余り、手探りで動いてきた一年です。
多くの支援者に助けられた一年でした。
通常のボランティア活動と違って、予算があって活動するのでなく
ニーズがあれば、どうやったら支援できるかを考えながらの活動でした。
日常が非常時、今もそれは変わりません。
今から避難しようとする家族もたくさんいます。
初心は忘れず、学んだことを生かしていけるような活動でありたいです。

急な連絡で、託児もなく平日での総会です。
無理のない範囲でお越しください。

参加はできないけれど、伝えたいことなどがある方はメールなどで事務局にご連絡ください。

もっとあったかくなって、春の受け入れが一段落したころに
よき交流会などを考えたいと思います。
そのときはまた、いろんな思いをシェアし合いましょう。
よろしくお願いします。

春期保養受入始まっています

手をつなぐ3.11信州 事務局です。

ここ松本市では卒業式や卒園式などが少しずつ終わりつつあり、春休みが始まっています。

小赤の家・浅間の家には保養や避難準備のための家族が少しずつ来所されています。

先日の日曜日には、事務所スタッフの子どもととても仲良くなったお子さんのご家族とが一緒に、
「アルプス公園」に遊びに行きました。



 

まだ少し雪の残る場所もありましたが、日中は暖かく過ごせています。
ただ、夜はまだまだ寒いので、パジャマは暖かいものを御準備ください。

2013年3月10日日曜日

子ども信州ネット発足イベント無事終了しました

手をつなぐ3.11信州 事務局です。

沢山の方々のご来場ありがとうございました。
当日お越しになれなかった方のために、IWJ長野さんが、インターネット動画配信をまとめてくださっています。
完成しましたら、また、ご紹介いたします。

私たち「手をつなぐ3.11信州」を含む13団体が発起団体となりましたが、今後更にネットワークを拡充したくさんの方々と手をつないでゆきたいと考えております。
当会代表 森永敦子が 子ども信州ネット代表も兼務いたしますので、私たちも含めてより一層のみなさまのご協力とご支援をお願いいたします。

また、それに伴い、年度末の総会に向けましてただいま準備をしております。
いましばらくお待ちください。

*開場前に子ども信州ネットの総会が開かれ、代表が森永敦子に決定しました。


*手をつなぐ3.11信州のブースも出展しました。
 
 
*子ども信州ネット 発足宣言
 
 
*15時からのパネルディスカッションのパネラーとして登壇
 



*最後になりましたが、ボランティアさん含めスタッフ総勢です。
 このあと、午後からのボランティア参加の方もどんどんいらっしゃって、たくさんの方々に参加いただきました。



=====
森永です

キックオフイベント、本当にいいイベントでした。
みなさんのおかげです。
代表として、被災者として、心から感謝します。
阿部知事、菅谷市長、鎌田先生、田中優さんのメッセージも
ほんとうにありがとうございました。


不思議なことに、ステージ上から近視の私が遠くにいる顔見知りを
たくさん見つけることができました。


原発の問題に関して同じ思いを持つ別の政党の方々も
あちこちにいらっしゃいました。
多くの市民団体の方も来てくださっていました。
手伝ってくれた学生たちがどんなふうに感じたか

また聞いてみたなと思いました。


終了後にたくさんの方から声をかけていただきました。
自分たちも何かやろうと考えていたので・・・と。
声を上げていくこと、目に見えるようにすることは
こんな風に多数の少数派をつないでいくのだと
改めて感じました。
多数の少数派をつなげば、決して少数派ではなくなります。

県の共催でこんなふうにつながることができましたので、
これからはどんどん「子ども信州ネット」の名も活用してください。
何か企画があるときは、ぜひお知らせください。
協力し合いましょう。


久しぶりに佐藤さんと話ができたのもうれしかったです。
不安でいっぱいだった4月に、彼女は先陣を切って文科省に乗り込んで行きました。

その勇気に励まされて、親たちが集まりました。
インターネットの動画の中にいる彼女の激しさとは全く違う
慈愛に満ちた佐藤さんとともにいることは
とても心強かった。
彼女の行動力や責任感は、「なんとしても子どもを守る」という
想いから来るものです。
今彼女は、診療所のことで大変な状況にいます、
 そこにかかわる団体の過去の対立が、
彼女の純粋な行動に対して水を差すことになってしまっていることを
残念に思います。
私たちは、もうそのような対立を超えられると信じています。
これからもずっとつながっていきましょう。


鎌仲さんの映画を初めて見たのは
2011年、避難してきてすぐのころ、大町で八木さんたちが行った「ヒバクシャ」の試写会でした。

ものすごくショックでした。
未来の福島を予感させるものでした。
翌年に彼女とやはり大町で出会うことができました。
イベントの話をしたら、すぐOKをもらいました。
単なる記録者としてでなく、彼女の中にある問題意識の高さが
あふれ出るトークだと思いました。


おしどり、マコ・ケンさんのユーモアを交えたトーク

会場を笑わせながら、でもものすごい深い内容でした。
マコさんの知識はその辺の専門家をはるかにしのぐほどのものです。
幅広く情報を集め、しかも被災者にもよりそってくれています。
あって一番、「あっちゃん、ほんとうにイベントできちゃいましたね」と
いってくれました。
昨年秋に菅谷市長に会いに来た彼女を
神津さんが小赤の家まで連れて来てくれ、

こんなことやりたいんだけどと話をしたことで実現しました。
こんかいのことで、たくさんの人が彼女たちの存在を知ってくれました。
またぜひお呼びしたいと思います。


前日にこどもがインフルエンザということで
皆さんに心配をおかけしてすみませんでした。
当日皆さんに気を使っていただき、
無事乗り越えられたことを感謝します。


これからもよろしくお願いします。

2013年3月5日火曜日

セバスチャン博士来訪

手をつなぐ3.11事務局です。

3/4の夕食に、ドイツ放射線防護協会会長のセバスチアン・プフルークバイル博士(Dr. Sebastian Pflugbeil)が来所されました。

同行に、日独平和フォーラム会長のオイゲン・アイヒホルン教授(Prof. Eugen Eichhorn)と常総生協の理事の方々がいらっしゃいました。

通訳は、福島から松本市に避難移住されてきた橋本雅子さんです。

実はこの日は朝から、かねてから、地元松本・塩尻の材料を使用した、
「地産地消味噌づくりワークショップ」の実施日でした。
 ※お塩だけは、オーストラリアや沖縄・関西などいろいろでした。

また、当会代表森永敦子の誕生日でもあり、ささやかながら、事務局スタッフでお昼に一品持ちよりプチパーティを開こうかと企画をしておりました。

そして、夜に、大人総勢12名、子ども総勢10名が小赤の家に集い、夕食会となりました。
お米を一升炊いておにぎりを作り、28cmのお鍋にスープをたっぷり、サラダや揚げ物など、子どもたちのお腹を満たすのにいっぱいいっぱいのスタッフでした。



食事会の後は、セバスチアン博士とお母さん達の一問一答の時間を取っていただきました。
それぞれ福島原発から、90km・160km・180km・200km・250kmの距離から母子疎開・移住してきたお母さん達が子どもの健康や現在の状況、心配なことなどひざを突き合わせてお話をしました。



外国の方は、基本、椅子の生活なので畳に座る(正座や胡坐など)ことは難しいと伺っていたのですが、食後、セバスチアン博士は、畳の上に座り込んでじっくりと一人一人の話を聞いてアドバイスをしてくださいました。

合間に待ちきれない子どもたちに、森永さんのお誕生日祝いのケーキを披露。

プレートには、愛称の「あっちゃん」と。
かわいらしいくまさんのケーキと3本のろうそくに・・・。



「プレートにはなんて書いてあるのですか?」
セバスチアン博士が問いかけます。
通訳の橋本さんが「『あっちゃん』です。森永敦子さんの愛称ですよ」と答えます。

森永さん、何を思ったか突然、セバスチアン博士に話しかけます。

「my name is Atsuko ・・・あっちゃん、you ・・・セバスチャン」
「あっちゃん、セバスチャン」

「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」


はい。いくらセバスチアン博士が熟年男性でも、そういうギャグは通じませんでした。
和やかで楽しい一時はそんな風に過ぎてゆきました。

2013年2月25日月曜日

案内板ができました



日頃、さまざまなご支援を頂いている、塩尻市にあるきんぴら工房の中野さんが案内看板を作ってくださいました。

古くからの地区にある古民家の「小赤の家」。
立派な生垣に囲まれ、道は少し折り入ったところにあります。

中野さんが、初めて小赤の家に来られた時に、ずいぶんとお時間をいただいてしまったよう。
実は、取材の方や避難者の方からは、ときどき、

「たぶん、今、近くまで来てるんですけど・・・」

というお電話をたびたび受けていました。
この春から、小赤の家の新しい案内人として仲間に入ってくれました。

きんぴら工房 中野さん。 ありがとうございました。

http://kinpira.zouri.jp/

(S)

2013年2月24日日曜日

つながっています。信州。わたしたち。

3/9に、長野県松本市、長野県松本合同庁舎で開催される「子ども信州ネット」の発起イベント。
私たち「手をつなぐ3.11信州」も立ち上げ団体の一つであり、当所代表森永敦子が代表を兼任させていただいております。

そして、イベントを通じて、立ち上げ団体と、共催の長野県だけでなく、たくさんの人と心がつながってきてくれています。

「何ができるかわからないけど・・・」といってくださるお一人の方。
「もちろん、行きますよ!」と学生さん。

「チラシ、配るから100枚ください!」とおかあさん。

「うちにも貼ってあげるよ」と言ってくださるパン屋さん。

一枚一枚のチラシに思いを込めて。

一人でも多くの方が、福島に、原発震災被災地に、思いを持ち続けてくださるように。
子どもたちの未来について考えてくださるように。

阿部長野県知事から
菅谷松本市長から
日本チェルノブイリ連帯基金鎌田理事長から
ビデオメッセージをいただいています。

イベントに合わせて、youtubeなどで公開予定です。

また、すでに、facebookで「子ども信州ネット」のページが作成済み。
http://www.facebook.com/#!/kodomoshinshu.net

できたばかりのホームページもあります。
http://kodomo-shinshu.net/


どうぞ、みなさま。
3/9は万障御繰り合わせの上、長野県松本合同庁舎までお越しください。
きっと、思いを伝いあえる、そんな時間を共有できると思います。

特に、原発震災被災地の方々。
「子ども福島ネット」の佐藤幸子さんが350km離れた信州の地で思いをお話されます。
これからも、信州は福島と繋がって行きます。もちろん、周辺の原発震災被災地ともです。

(s)

2013年2月19日火曜日

秋の工作で福島とつながり隊プロジェクト のお礼をいただきました

手をつなぐ3.11信州事務局です。

2011年秋、福島の人たちと協働で企画した「秋の工作で福島とつながり隊プロジェクト」のお礼をいただいておりました。

御協力いただいたみなさまに心よりお礼を申し上げます。

これからも、四季折々、文化的な側面からも交流支援を続けて行きたいと考えております。



2013年2月4日月曜日

子ども信州ネット 3/9 イベント行います

子ども信州ネット(子どもたちを放射能から守る信州ネット) キックオフイベント 

「子どもたちを放射能から守るために信州でできること」 開催
日時:2013年3月9日 11:30~16:30
場所:長野県松本合同庁舎(松本市島立1020)
 

主催:子どもたちを放射能から守る信州ネットワーク 認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金
共催:長野県(予定)
後援:松本市 松本市教育委員会
特別協賛:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(予定)

ゲストスピーカー
・「内部被曝を生き抜く」 鎌仲ひとみ監督
・自由報道協会理事 おしどりマコ&ケン 夫婦漫才コンビ
・「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表 佐藤幸子

パネリスト
木島千草 「ちぃおばさんのガラクタ人形劇」 を 毎月、福島で公演
森永敦子 「手をつなぐ3.11信州」代表 長野県への保養・移住・疎開を支援し続けている

** 知った人からできることがある。
   原発震災被曝地の子どもたちのために。
    自分の子どもたちのために。
     自分の子どもたちの子どもたちのために。
      

      まずは、知ってください。わたしたちのことを **

<チラシの印刷・拡散をお願いいたします>


 
 
☆長野県会議員 中川ひろじ さんのブログでも取り上げていただきました。
 
 
☆事務局ボラスタッフ ゆかりん さんのブログです。
 
 
☆松本に母子疎開しているおかあさんのブログです。
 
 
 
☆子ども信州ネット ホームページ
 
http://kodomo-shinshu.net/ (2/4現在メンテナンス中)
 
 
当会、森永敦子が代表を務めます。
どうぞ、みなさまよろしくご協力お願いいたします。

2013年2月1日金曜日

インフルエンザ警報

こんにちは。事務局です。
とうとう、小赤の家にもインフルエンザウィルスA型がやってきました。

松本市北部の方で学級閉鎖になった話などちらほら聞いてはいましたが、
なんと事務局内の3人がダウン・・・。

特に小赤の家を守る森永が発熱中なので、来週前半まで不要不急のご来所はご遠慮いただきたく申し上げます。
事務局の電話は留守番電話設定になっています。
どうぞ、ご理解とご協力をお願いいたします。

私は大丈夫です。アライグマなので。

(S)


2013年1月26日土曜日

2013年年始の手をつなぐ3.11信州について

森永です。

神戸に避難中の母が昨年末から具合が悪く、一時は大丈夫だと思っていましたが、3日に心肺停止で救急搬送、11日に83歳で亡くなりました。
その間、子どもと神戸に行き、毎日ただ病室で見ているだけしかできませんでした。
高齢者は環境が変わることが、ストレスだと言います。
関西出身でしたので、寒さが厳しい長野よりも神戸の方がと考えた避難でした。
避難して約1年半の間に、だんだんと歩くのが大変になり、ヘルパーやデイサービスの世話になりました。
本当によく面倒を見てくださるケアマネージャーや事業所の職員の方たちのおかげで笑顔も見られたことが、報告の文書や写真でよくわかりました。
今回は、食べ物をのどに詰まらせたことがきっかけです。
よくあることですが、介護の場では、医療行為ができず、結果的に低酸素脳症がおき、内臓すべてが持ちこたえられなくなっていきました。

思えば、阪神大震災の3年後には父を看取りました。
一人娘なので、最後はわたしがすべてを引き受けることになると、その時覚悟をしました。
母は、きっと私に永い間看護をしなくてよいようにはからってくれたような気がします。
まだまだ母が残したさまざまな物事を整理する仕事が残っています
私たちはまだ福島の家に多くのものを残してきています。
それらの整理にも行かねばならないと思っています。
その時には、なたお世話になります、よろしくお願いします。

母の入院中、避難していた部屋の母の寝ていた毛布にくるまって寝ていました。
ものすごく嫌な頭痛に悩まされ、一度子どもと寝る場所を交代したら、子どもが鼻血を出しました。
すぐにその毛布を処分しました。まだ放射性物質が残ったままだったのでしょう。
私たちが被曝者であることを思い知らされました。
と、同時にこれからだんだんと生きられる場が狭まってくるのかとも思いました。

1月は助成金申請や子ども信州ネットの準備など忙しい時期です。
スタッフには大変迷惑をかけました。ありがとうございます。
陰で助けていただいた皆様にも感謝します。

私が「手をつなぐ3.11信州」や「子ども信州ネット」を呼びかけたのは、
当事者がさまざまな家庭の事情を抱えながら、避難という毎日が非日常の中で生きていること
その状況を一人では乗り越えられなくなること、不安になることは、往々にしてあるだろう、
だからこそその大変さを理解できる当事者が繋がって助け合えることが大切であること
また、県内で私たち被災者を支援してくれる団体もそれぞれが抱えている問題を共有し、
解決策をともに考え、それぞれが全体の一つとして動ければ新しい仕組みができると思ったからです。

当事者の皆さん、困っていることを正直に困っているという勇気を持ってください。
困っている人に気づいたら、まずは声をかけてください。
何もできないときは、何もできないと連絡してください。
困っていることいえずに困っている人がいることを忘れないでください。

これまでピラミッド的な組織になれた私たちは、ともすれば早い解決を望み、強いリーダーシップを期待します。
でもそれでは、311前の社会と何ら変わりはありません。
私たちは、その効率化のための犠牲になったのです。

ゆっくりと、すこしずつでもいいから、お互いをおもいやり、ゆとりをもって助け合える社会を作りましょう。

支援者の皆さんの期待に添えないことも多々あろうかと思います。
だからこそ息の長い、よりそった支援が必要なのです。
国策として復興を目指さないと思われている私たちのような避難や保養には助成金が少なくなっています。
命を守るというあたりまえのことがあとまわしで何が復興なのかわたしには理解できません
支援者の皆様には、さらに厳しくなった被災者の状況をご理解いただき、本年もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

手をつなぐ3.11信州 代表 森永敦子

2013年1月17日木曜日

1月22日松本市松原公民館にて、森永敦子が話します。

手をつなぐ3.11信州事務局です。
おかげさまで小赤の家の駐車場はなんとか3台停められるくらいにはなりました。

が、まだまだ絶景が残っております。
引き続き、雪かきボランティアさん大募集中です。よろしくお願いいたします。

来週1月22日(火) 19時より 松本市松原公民館にて「いのちと平和~語らいの会」が開催されます。

松本市松原地区公民館Blog
http://m-matsubara.blogspot.jp/

代表の森永敦子が、関西大震災・東日本大震災・福島原発震災を経験した体験を語ります。

どうぞ、お近くの方はお越しくださいませ。

2013年1月15日火曜日

手をつなぐ311信州事務局です。
連休中の大雪で小赤の家はこの通り。


さっそく、車から雪かき用のスコップを取り出し、前へと進みます。
(昨日、自分の家から車を出すために購入しました)

無言で雪かき30分。

車一台分はなんとか。
少し、小赤の家が近づきました。


がんばり続けてもう20分。
古民家の庭の植栽できれいなボタン山が。


うわっ。頭に冷たいものが落ちてきました。
・・・。


1時間後、やっとたどり着くと・・・。
軒下にきれいな線ができていました。
立派な古民家の造りに感謝。


本日は、一時間遅れの開所となりました。
裏の駐車場も雪かきしていただきました。
明日からはいつも通りです。

2013年1月9日水曜日

新年のごあいさつ~事務局より


後方支援のゆかりんです。

明けまして、おめでとうございます。2013年が始まりました。本年もよろしくお願いします。

手をつなぐ3.11信州の事務局は、年末年始のお休みをいただきましたが、新年1月7日より元気にお仕事をしております。たくさんの年賀はがきもちょうだいしております。一枚一枚にこめられた皆様の思いを受け止め、今年も微力ながら仕事をさせていただこうと、元気をいただきました。ありがとうございます。

さて、この冬休みは、2組の方を浅間のシェアハウスに受け入れすることができました。いずれも松本でお住まいやお仕事を探されている方です。「浅間温泉」は、松本市内の北部、市街地からもほど近く(とはいえ歩くのはちょっと大変ですが)、バスが通っているため、車を持たない移住者の方も多く住んでいらっしゃるエリアです。また、地区名の通り、温泉が街のあちこちにあるのも特徴です。旅館、ホテル、日帰り入浴の施設もあり、温泉大好きな方にとってはGood〇な場所なのです。今後も随時受け入れできますので、松本(近隣)への移住の下見や求職活動等にご利用ください。詳細は事務局までお問い合わせくださいね。

さて、「小赤の家」ですが、現在、代表の森永敦子が事務局不在となっております。年始に彼女の実家の方で急用ができ、急きょ関西にいっています。事務局には、ボランティアスタッフが交代で滞在し、メールや電話、来客の対応はさせていただいていますが、細かい案件、相談業務等については、対応が遅くなってしまうこともあるかと思います。ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に。昨年末、関東北部から移住して来られたパパさんが、現在求職活動中です。もし皆様の周りに、ファームウェアエンジニア、回路設計プログラミング等の求人情報がございましたら、事務局にお知らせください。