2012年10月9日火曜日

「チェルノブイリの祈り」と「暖房設備」のこと


後方支援のゆかりんです。

10/7に行われた女性講談師・神田香織さんによる「講談・チェルノブイリの祈り」。主催者の方が、福島から移住避難されている方を無料で招待していただき、さらに「手をつなぐ3.11信州」がこの公演の後援団体ということもあって、当事務局から代表の森永さん(あっちゃん)がありがたくご招待されて行ってきました!

講談師の神田さんは、福島のいわきご出身。今回の福島原発事故のこと、子どもたちが現地で被ばくし続けていること、福島の漁師さんたちが漁ができなくなってしまったこと…、いろいろと福島のことを教えてくださいました。

会場にいらっしゃる方も、ずいぶん真剣に耳を傾けていらっしゃいました。すすり泣きもあちらこちらから聞こえてきました。

公演終了後、主催者の方は、森永さんのことを会場で紹介してくれました。森永さんは、手をつなぐ3.11信州のこと、福島のこと、関東各地から移住避難をしている人が周辺にもたくさんいることを話しました。

そして、来場者の方々からは、手をつなぐ3.11信州へありがたいカンパ金を寄せていただきました。中には1万円札も入っていました。信州とは少し離れている福島で起こったことが、講談を聞き、原発事故の悲惨さを感じ、聞いたことで、痛みに共感していただけたのでしょうか。お志をお寄せいただいた方々、ありがとうございました。ありがたく使わせていただきます。


(写真)神田香織さん(左)と、森永さん(右)。Tシャツは、神田さんの所属するNPOふくしま支援・人と文化ネットワーク http://www.support-fukushima.net/intro.html のもので、福島の方々の言葉が、ハトのデザインになっているもの。

福島のことを語り続けてくださる神田香織さん、そして、公演を企画してくださった主催者の方々、本当にありがとうございました。

最後に…、小赤の家は、夏はとっても涼しく過ごしやすいのですが、冬は…。。。大変です。ちゃんとした暖房がありません。前冬は、まだ入居前だったため、今年の冬が初めての冬になるのです。暖かく過ごしやすくするため、薪ストーブを入れたいと思っています。が、もちろん資金はありません。どこかにもう使わない薪ストーブセットは落ちていませんか?または、何かいいアイデアはありませんか?

「手をつなぐ3.11信州」のホームページには、暖房設備準備金の資金集めのためのチャリティライブのお知らせをしています。 http://tewotunagu311.net/cms/wp-content/uploads/2012/10/koaka-lo.jpg ステキなクラリネットの演奏を聞きにきてください。場所は市内の瑞松寺、日時は10/21日13時半~&17時~の2回公演です♪

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