2012年11月13日火曜日

子ども信州ネット(仮)はじまります

後方支援のゆかりんです。 ここ、松本の市街地は、秋色さかり。ぐるりと街を囲む山々も織りなす色が本当にキレイ。みごとな色づきっぷりに目も心も癒されます。もうすぐやってくる冬の前のひとときです。 さて、先週11月11日は、松本市寿地区の皆さんによるバザーがありました。寒い中、たくさんの方々が来場してくださり、代表の森永に声を掛けていただいたようですね。このように取り組んでいただくと、小赤の家が寿地区の住民の皆さんとじょじょにつながっていけます。これが、何よりもうれしいことです。どうぞこれからも「ご近所づきあい」よろしくお願いしますm(__)m。この度、いただいたカンパ金は、大切に使わせていただきます。 

さて、先日、「子ども信州ネット(仮)発起人会議」がありました。このことは市民タイムスさんも記事にしてくださいました(写真)。
311以降、福島の子どもたちなどを対象に、信州各地でキャンプや保養プログラムがおこなわれました。私たち、手をつなぐ3.11信州でも、昨夏、企画はしたものの、やむを得ない事情により実行を取りやめまた。しかし、お申込みやお問い合わせをいただいていた方たちには、別の団体の保養プログラムを紹介し、別の団体へカンパしたりと、出来る範囲で協力をしてきました。 原発事故や被ばくについて、日に日に報道が少なくなってきており、人々の関心も薄れてきているように思います。しかしながら、福島から伝え聞く情報では、放射能による健康被害が少しずつ明らかになってきていて、その状況は非常に懸念されるものです。また、食材の汚染も濃くなってきており、長野県でもひとごとではありません。安全な食材を見つけるのに、情報がありません。内部被ばくをさせない工夫が必要です。 先日、チェルノブイリ原発事故から26年経った被災地、ウクライナでは、病気でない子は全体の4パーセント、96%の子が何かしらの病気を持っていると報告されていました。これからどんなことが起きるのか、わからないことばかりですが、できるだけチェルノブイリの教訓を活かし、おとなが知恵を絞り、工夫して子どもたちを守っていきたいものです。 長期に渡り、子どもたちの保養、支援、寄り添いが必要だと感じています。そこで、保養プログラムを企画実施してくださっている団体や個人に呼びかけ、「子ども信州ネット(仮)」のメンバーになっていただき、現地への呼びかけや受け入れをしていこうと考えているところです。次の会議は、12月初旬に予定されています。このブログで報告させていただけると思いますので、宜しくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿