2012年9月28日金曜日

避難移住者交流会が行われました!


後方支援のゆかりんです♩

昨日(10月27日は、信州に移住避難されている方、6人が参加して、第一回バッチフラワー勉強会がおこなわれました。


講師は、森永敦子さん。そうです、当会代表・グランマザー、あっちゃん。あっちゃん、実は「バッチフラワーコンサルタント(正式にはプラクティショナ―)」なのです。バッチフラワーのいいところは、「自分の感情を癒して、気持ちを安定させてくれる」ということ。参加されたみなさんは、それぞれ自分の感情をチェックリストでチェックした後、「これは!」と思うレメディ39種類から7種類までを選んで、ブレンド♩ 小さなボトルを一本ずつお持ち帰りいただきました。

ネガティブな反応〜不安やイライラ、怒り、わかってほしいなど、自制がきかない状態、パニックの状態などなどがあると、自分もつらいし、人間関係、特に夫婦関係、親子関係がうまくいかなかったり。311以降、不安をいっぱい抱えて知らない土地に移って来られた方たちが少しでも、楽しく暮らしていっていただければ、という思いで企画されました。このボトルが、良いパートナーになれればいいですね!

さて、明日(9月29日・土曜日)ですが、手をつなぐ3.11信州 代表の森永敦子がお話する講演会があります。一般の方もウェルカムだそうです。お時間ある方はぜひおいでください。

「いま、こどもたちに伝えたいこと〜福島を訪ねて」
講師=市民グループ・信州自遊塾塾長 松本猛さん
9月29日(土)午前10時〜11時半
場所=松本筑摩高校(松本市合庁西)
主催=松筑高校教育研究集会

2012年9月27日木曜日

カンパをいただきました!

後方支援のゆかりんです。

昨日、9月26日、小赤の家で「カンパ授与式」が執り行われました!(下記写真)


なんと、その金額65万円!

たくさん方々からのお気持ちを、集めて下さいました。本当に感謝しています。
このお金は、手をつなぐ3.11信州が現在進めているシェアハウスの整備事業にありがたく使わせていただきます。


「原発避難者、東北・栄村(長野)復興支援」として、盛岡レーメン、秘蔵っ子そばなどを斡旋していただき、たくさんの方へ物資を届けていただいたそうです。

ご協力いただいたのは、「長野県原水爆禁止長野県協議会(県原水禁)」のみなさま。県労組会議、社民党、部落解放同盟などで構成されている団体です。普段は、労働問題や、平和人権などのための活動をされています。

今回、小赤の家においでくださったのは、同代表委員の高橋博久様(背広の方)が、右端が同事務局長の喜多英之様、そして原水禁松本の荒井宏之様の3名。当初から、拠点整備など、さまざまな温かなご支援をいただいています。(写真向かって左は当代表・森永敦子)

お待たせしている避難移住者に提供できるよう、一日でも早くシェアハウスの整備を完了させるため、スタッフ一同、力と知恵を合わせていきます。明日からは、室内のふすま紙貼りに着手しようと考えています。お手伝い、引き続き募集しています。

2012年9月15日土曜日

小赤の家の9月


手をつなぐ3.11信州 後方支援部長のゆかりんです♪ 久々の更新になってしまいました。すみませんm(__)m

小赤の家は、ショートステイのゲストたち(関東からの母子避難者など)の方たちでにぎわっていた夏でしたが、夏の終わりと同時に、それぞれ地元にお帰りになったり、移住先の家を見つけて引っ越して行かれたりと、今ではすっかり静かになりました。

それでも、手をつなぐ3.11信州の活動は、止むことはありません。移住希望の方の相談・SOSを受けたり、浅間温泉のシェアハウスの整備をしたり、あちこちの集会に「福島の話を聞かせてください」などと呼ばれたり。これらの活動を、当事者であるあっちゃんをはじめ、ママスタッフたちが協力して行っているのは驚きです。後方支援部長の私は、ネットで協力者を呼びかけたりすることくらいしかできません(ツイッター @wagonaigo で発信中です)。ネットでつながった方があたたかい支援を申し出てくださったり、米や野菜などの食糧を届けてくださったり、こまごまとしたボランティア作業をしてくださいます。直接お会いしたことがないけれども、手をつなぐ3.11信州に温かいこころを寄せて下さっていること、本当にありがたく感じています。問い合わせをいただいた時や、ボランティアの受け入れなどで、不慣れなことも多く、行き届かない点もあるかと思います。しかし、スタッフは、もともと普通のママたちです。まだまだ勉強不足ですが、できる範囲で対応しています。どうぞ、温かいまなざしを向けていただきたく、この場を借りてお願い申し上げます。
何かご意見、ご要望がございましたら、メールやお電話をいただければありがたいです。
TEL/FAX 0263-88-3103 メール=hinannet.naganoアットgmail.com   「アット」の部分は「@」に差し替えてください

さて、先日、99日(日)に、アースデーおおまち、に行ってきました。「手をつなぐ3.11信州」代表のあっちゃん&息子さんのお二人で、「トークブース」に出店しました。

「手をつなぐ3.11信州」のブースでは、福島のことや、避難、移住のことを、パネルにして展示していました。

私がブースを覗いたのは、夕方でした。ふと現れた男女二人!手には、何やら現金?「なんだろう」と思っていると、その現金をあっちゃんに渡している!どういうこと??と、ご本人に伺ってみると、その方(ちひろさんとおっしゃるステキな女性でした)が、家庭の不用品などをフリーマーケットで販売し、その売上金の全額を、福島の被災者のために使ってほしいということでした。写真はその贈呈式の模様です(左があっちゃんです)。ちひろさんご夫妻、本当にありがとうございました!このお金は、大切に使わせていただきます。


最後になりましたが、手をつなぐ3.11信州では、放射能被災地から信州に移住避難をしている方、検討している方への支援、相談、ショートステイに応じています。また、子どもたちがこれ以上被ばくしないために、移住の呼びかけや、情報提供をしています。また、代表の森永敦子は、原発事故関連の講演や、非常時の防災対応などについて、勉強会やワークショップ形式の集会でお話できます。詳しくはお問い合わせください。

支援物資や支援金は、常に募集しています。どうぞ、よろしくお願いします。