2012年9月15日土曜日

小赤の家の9月


手をつなぐ3.11信州 後方支援部長のゆかりんです♪ 久々の更新になってしまいました。すみませんm(__)m

小赤の家は、ショートステイのゲストたち(関東からの母子避難者など)の方たちでにぎわっていた夏でしたが、夏の終わりと同時に、それぞれ地元にお帰りになったり、移住先の家を見つけて引っ越して行かれたりと、今ではすっかり静かになりました。

それでも、手をつなぐ3.11信州の活動は、止むことはありません。移住希望の方の相談・SOSを受けたり、浅間温泉のシェアハウスの整備をしたり、あちこちの集会に「福島の話を聞かせてください」などと呼ばれたり。これらの活動を、当事者であるあっちゃんをはじめ、ママスタッフたちが協力して行っているのは驚きです。後方支援部長の私は、ネットで協力者を呼びかけたりすることくらいしかできません(ツイッター @wagonaigo で発信中です)。ネットでつながった方があたたかい支援を申し出てくださったり、米や野菜などの食糧を届けてくださったり、こまごまとしたボランティア作業をしてくださいます。直接お会いしたことがないけれども、手をつなぐ3.11信州に温かいこころを寄せて下さっていること、本当にありがたく感じています。問い合わせをいただいた時や、ボランティアの受け入れなどで、不慣れなことも多く、行き届かない点もあるかと思います。しかし、スタッフは、もともと普通のママたちです。まだまだ勉強不足ですが、できる範囲で対応しています。どうぞ、温かいまなざしを向けていただきたく、この場を借りてお願い申し上げます。
何かご意見、ご要望がございましたら、メールやお電話をいただければありがたいです。
TEL/FAX 0263-88-3103 メール=hinannet.naganoアットgmail.com   「アット」の部分は「@」に差し替えてください

さて、先日、99日(日)に、アースデーおおまち、に行ってきました。「手をつなぐ3.11信州」代表のあっちゃん&息子さんのお二人で、「トークブース」に出店しました。

「手をつなぐ3.11信州」のブースでは、福島のことや、避難、移住のことを、パネルにして展示していました。

私がブースを覗いたのは、夕方でした。ふと現れた男女二人!手には、何やら現金?「なんだろう」と思っていると、その現金をあっちゃんに渡している!どういうこと??と、ご本人に伺ってみると、その方(ちひろさんとおっしゃるステキな女性でした)が、家庭の不用品などをフリーマーケットで販売し、その売上金の全額を、福島の被災者のために使ってほしいということでした。写真はその贈呈式の模様です(左があっちゃんです)。ちひろさんご夫妻、本当にありがとうございました!このお金は、大切に使わせていただきます。


最後になりましたが、手をつなぐ3.11信州では、放射能被災地から信州に移住避難をしている方、検討している方への支援、相談、ショートステイに応じています。また、子どもたちがこれ以上被ばくしないために、移住の呼びかけや、情報提供をしています。また、代表の森永敦子は、原発事故関連の講演や、非常時の防災対応などについて、勉強会やワークショップ形式の集会でお話できます。詳しくはお問い合わせください。

支援物資や支援金は、常に募集しています。どうぞ、よろしくお願いします。

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