2013年6月22日土曜日

6/22 漢方勉強会が行われました

手をつなぐ3.11信州事務局です。

6月22日、松本市市民活動サポートセンターで「漢方勉強会」が開催されました。

この日は、主に松本市近隣のお母さんたちで作り出された「『ほ』っ☆まつもとlife(放射能気になる・気にするお母さんたちのおしゃべり会)」との共同開催となりました。

サポートセンターのキッズルームで無料の託児をつけていただき、ゆっくりと講師の方のお話を伺うことができました。
放射能被害に遭い、避難してきたお母さんたちにとって、自分の体調や子どもの健康は日常でも関心の大きなところです。

講師の方のお話が途切れるたびに質問が相次ぎ、たくさんの知識を得られた2時間となりました。

この日の午後はそのまま、おしゃべり会へと移り、お弁当を食べたあとは近況報告や感心ごとなどさまざまに話が弾みました。

「おしゃべり会」は、ほぼ毎回新しい参加者がいます。
松本に越してきたばかりの方もいれば、1年以上経って他の避難者との交流を初めて持たれるような方もいらっしゃいます。

いつも、話題は新しく、そして2011.3.11のことで、他の人のことで自分のことでもあります。

私たち、手をつなぐ3.11信州の活動を支えてくれるお母さんたちの活動に感謝します。
いつまでもつながっていけますように心から願っています。

1 件のコメント:

  1. 漢方薬は長くのみ続けなければ効かないというお考えがありますが、そうではありません。「体質改善」に使う薬の多くはそうですが、中には直ぐに効果を示す薬もあります。
    漢方治療では、体質と病気の進み具合(「証」と言います)を考慮して薬を処方します。西洋薬と同様に病名だけで使えるものもありますが、多くは「証」に合わせて投与することになります。
    そのため、副作用は現れにくくなっています。また、妊娠中でも安心して使える薬もあります。
    西洋医学と東洋医学にはそれぞれ長所・短所がありますが、それを踏まえて上手に使い分けていくことができます。
    例えば、野生黒霊芝(レイシ)を聞いたことがあるでしょうか。それでは、この破壁霊芝胞子粉 http://www.kanpou.cn/goods-928.html というものを聞いたことがあるのですか。
    破壁霊芝胞子粉とは身体への吸収をよくするため、胞子の外殻を細かく砕く「破壁」という最新の技術で作られたもので主成分の霊芝胞子は霊芝のエッセンスと言われ、霊芝が成熟するころ菌傘に現れる褐色の粉末のことです。
    また、単独の黒霊芝(レイシ)あるいは破壁霊芝胞子粉は薬品として治療することは少ないです。通常は食べ物として療養保健に用いられることもあるので、漢方には「食療」ということです。処方薬(色々な漢方生薬が一緒に使用する)しか薬品として治療していないのです。

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