2013年3月10日日曜日

子ども信州ネット発足イベント無事終了しました

手をつなぐ3.11信州 事務局です。

沢山の方々のご来場ありがとうございました。
当日お越しになれなかった方のために、IWJ長野さんが、インターネット動画配信をまとめてくださっています。
完成しましたら、また、ご紹介いたします。

私たち「手をつなぐ3.11信州」を含む13団体が発起団体となりましたが、今後更にネットワークを拡充したくさんの方々と手をつないでゆきたいと考えております。
当会代表 森永敦子が 子ども信州ネット代表も兼務いたしますので、私たちも含めてより一層のみなさまのご協力とご支援をお願いいたします。

また、それに伴い、年度末の総会に向けましてただいま準備をしております。
いましばらくお待ちください。

*開場前に子ども信州ネットの総会が開かれ、代表が森永敦子に決定しました。


*手をつなぐ3.11信州のブースも出展しました。
 
 
*子ども信州ネット 発足宣言
 
 
*15時からのパネルディスカッションのパネラーとして登壇
 



*最後になりましたが、ボランティアさん含めスタッフ総勢です。
 このあと、午後からのボランティア参加の方もどんどんいらっしゃって、たくさんの方々に参加いただきました。



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森永です

キックオフイベント、本当にいいイベントでした。
みなさんのおかげです。
代表として、被災者として、心から感謝します。
阿部知事、菅谷市長、鎌田先生、田中優さんのメッセージも
ほんとうにありがとうございました。


不思議なことに、ステージ上から近視の私が遠くにいる顔見知りを
たくさん見つけることができました。


原発の問題に関して同じ思いを持つ別の政党の方々も
あちこちにいらっしゃいました。
多くの市民団体の方も来てくださっていました。
手伝ってくれた学生たちがどんなふうに感じたか

また聞いてみたなと思いました。


終了後にたくさんの方から声をかけていただきました。
自分たちも何かやろうと考えていたので・・・と。
声を上げていくこと、目に見えるようにすることは
こんな風に多数の少数派をつないでいくのだと
改めて感じました。
多数の少数派をつなげば、決して少数派ではなくなります。

県の共催でこんなふうにつながることができましたので、
これからはどんどん「子ども信州ネット」の名も活用してください。
何か企画があるときは、ぜひお知らせください。
協力し合いましょう。


久しぶりに佐藤さんと話ができたのもうれしかったです。
不安でいっぱいだった4月に、彼女は先陣を切って文科省に乗り込んで行きました。

その勇気に励まされて、親たちが集まりました。
インターネットの動画の中にいる彼女の激しさとは全く違う
慈愛に満ちた佐藤さんとともにいることは
とても心強かった。
彼女の行動力や責任感は、「なんとしても子どもを守る」という
想いから来るものです。
今彼女は、診療所のことで大変な状況にいます、
 そこにかかわる団体の過去の対立が、
彼女の純粋な行動に対して水を差すことになってしまっていることを
残念に思います。
私たちは、もうそのような対立を超えられると信じています。
これからもずっとつながっていきましょう。


鎌仲さんの映画を初めて見たのは
2011年、避難してきてすぐのころ、大町で八木さんたちが行った「ヒバクシャ」の試写会でした。

ものすごくショックでした。
未来の福島を予感させるものでした。
翌年に彼女とやはり大町で出会うことができました。
イベントの話をしたら、すぐOKをもらいました。
単なる記録者としてでなく、彼女の中にある問題意識の高さが
あふれ出るトークだと思いました。


おしどり、マコ・ケンさんのユーモアを交えたトーク

会場を笑わせながら、でもものすごい深い内容でした。
マコさんの知識はその辺の専門家をはるかにしのぐほどのものです。
幅広く情報を集め、しかも被災者にもよりそってくれています。
あって一番、「あっちゃん、ほんとうにイベントできちゃいましたね」と
いってくれました。
昨年秋に菅谷市長に会いに来た彼女を
神津さんが小赤の家まで連れて来てくれ、

こんなことやりたいんだけどと話をしたことで実現しました。
こんかいのことで、たくさんの人が彼女たちの存在を知ってくれました。
またぜひお呼びしたいと思います。


前日にこどもがインフルエンザということで
皆さんに心配をおかけしてすみませんでした。
当日皆さんに気を使っていただき、
無事乗り越えられたことを感謝します。


これからもよろしくお願いします。

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