2012年8月5日日曜日

保養のシェアハウス~浅間の家


手をつなぐ3.11信州 後方支援のゆかりんです。

松本の北部、浅間温泉で、以前は寮として使われていた集合住宅を、「手をつなぐ3.11」にご提供いただきました。ずっと使われていなかったため、汚れていて、ゴミもたくさん放置されていましたが、スタッフやボランティアの方々が整備をしてくださり、日に日にきれいになっています。

まもなく、保養や移住支援のためのシェアハウス「浅間の家」として、生まれ変わる予定です。

当事務局では、【保養の家バンクプロジェクト】をおこなっていきます。水道、ガス、電気が通っていて、まだ使えるけど、使っていない部屋やおうち、集合住宅を整備し、信州で保養や移住をしたいという方に、1泊1000円程度で宿泊していただくというもの。このプロジェクト~空家や空き部屋を提供していただける方、ぜひご連絡をお願いします。詳しくは事務局までお願いします。


さて、代表のあっちゃんより、最近の活動の様子をご紹介します↓。

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夏休みに入り、避難支援のために小赤の家は満員御礼状態です。関東から親子が保養に来ています。子どもの声がにぎやかです。

あちこちから支援物資が届き、本当にありがたく思っています。同時進行で、浅間のシェアハウスの整備を始めています。先日は軽トラ部隊が一気にごみ出しをしてくださいました。あまりの手際の良さにびっくりです。ありがとうございました。

福島出身のハウスクリーニングの仕事をしている方がボランティアでキッチンと1階トイレの掃除をしてくださいました。お手伝いのママたちと大奮闘、見違えるようになりました。

壁や建具、水道工事など家の補修に関しての予算についても支援金がいただけるとのことです。
珪藻土塗などのできるところは自分たちでやりたいという意向を伝え、材料など協力いただける話となりました。お手すきの方、やってみたい方、ぜひご参加ください。
追って連絡します。

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先日、塩尻市長と話をさせていただき、汚染状況重点調査地域への支援拡大をしていただけることになりました。申し込み窓口としていったん「手をつなぐ3.11信州」をとおし、避難支援の依頼書を申し込み時に出すような段取りとなっています。お知り合いの方がいらっしゃいましたらご案内ください。