2012年4月28日土曜日

毎日片づけしながら・・・

拠点としている家の中に、以前すまれていた方の荷物が残っていたので
手の空いている方、ボランティアの方などにお世話になりながら
片づけと掃除をしています。
事務所の床が畳からムク材になり、柿渋も塗りました。
二階への階段が、まるで松本城の中のもののようで、
毎日の上り下りには危険なので、大工さんに新しい階段を作ってもらいました。
予算の関係で、ムク材はむりか・・・集成材・・・パイン材・・・
いざ工事が始まると、なんといい香りが・・・
檜になっている!!
木曽から取り寄せて頂いたそうです。
昨日は、取材もあってそれぞれの状況を報告に何人か集まっていたのですが
檜の階段にわざわざ上って、癒されました方も・・・。
本当に感謝です。

さて、ここは避難者の相談場所であることはもちろんですが
支援に来て頂いた方も
いつの間にか自分のいろいろな出来事をふり返ってみたりするような
そんな場所になってきています。

スタッフのSさんがこんなメッセージを送ってくれました。


フェイスブックで素敵な言葉見つけてしまいました。
シェアさせてくださいね。
以下転載
↓↓↓↓
【優しい人】
人が生きる目的は優しい人になること。
【優】という漢字は【人】と【憂い】で出来ています。
【憂】は更に【百】と【愛】で出来ているように見えてしまいます。
きっと、涙の数だけ人に優しくなれるということでしょう。
苦しい、辛いのが【憂い】
【憂い】の時に、そばにいてくれた【人】が【優】しい人なのですね。
 
「手をつなぐ3.11信州」の拠点は、避難したばかりで、心配なことがまだまだある方、これから避難や移住を考えて悩んでいるたくさんの方々・避難はできないけれど保養をしたいという方々に寄り添って、お手伝いできる場所になれたらいいのかなあと思ったりします。
すでに移住をされた方々は、それぞれの仕事や居場所をみつけ、仲間も増えて、楽しく過ごされている方が多くなってきました。本当に嬉しいなあって思います。
そうやって、地域に溶け込んでいけるのですよね。
もし、不安の中にいて、しんどいなあと思う方がいたら、ぜひ赤木の古民家に遊びに来てくださいねえ。そして事務局に連絡くださいね。
「手をつなぐ3.11信州」を窓口に、人とつながることができる。
そんなきっかけつくりの場所になれたらいいなあ。
地元の福島の友達に、長野県楽しそうだね。と言われることが嬉しいです。
それは、きっと「手をつなぐ3.11信州」を通じてたくさんの方々と出会ったからかもしれません。ありがとうございます。

2012年4月12日木曜日

4月10日(火)
赤木の古民家で、夜6じ半から、栃木県在住のミュージシャン助川久美子さんのライブコンサートが行われました。震災以降に作曲したオリジナル曲など4曲をギターを演奏しながら歌ってれました。
約20人が、畳敷きの部屋で車座になって、ゆったりした時間を過ごせました。
翌日の信濃毎日新聞、中日新聞などでも、取材記事が写真と共に掲載されていました。
この日の午前中「手をつなぐ3.11信州」のKさんがお掃除してくださり、部屋がきれいになったので、今回のコンサートをひらくことができました。

鳥の巣箱プレゼントしていただきました

4月12日
NPO法人ざいごうの田舎好き.netの白濱和彦さんに鳥の巣箱を2個「手をつなぐ3.11信州」の開所祝いにとプレゼントしていただきました。一度白濱さんの講演会を聞きにいき、その後フェイスブックで繋がらせていただいただけなのに。本当に感謝です。早速土曜日に赤木の古民家の庭の木に設置したいと思います。白濱さんに教えていただいたのですが、巣箱はある程度の太さのある木の地上2mくらいの位置に、巣穴を西に向けて取り付け、巣穴から出るように藁を2-3本入れておくと良いそうです。

2012年4月7日土曜日

寄付してもらいました。

4月7日(木)
支援者のKさんから、長座布団を4枚。
そして、メンバーのFさんから、間接照明、部屋の仕切り、椅子(ゆったり座れる昼寝に最高)
敷布団2つ、座布団5枚、レターケース。
Kさんからの座布団は、手作りでカバーもご自分で織った布を使用して作られたものです。
古民家にピッタリです。
Fさんからの間接照明も陶器製で素敵です。部屋の仕切りも古民家の柱とマッチしています。
素敵な古民家と温かいきもちのこもった家具や小物に囲まれて幸せな気持ちになります。

2012年4月5日木曜日

支援会議が行われました

4月4日(水)

松本市赤木の古民家にて、森永代表、竹内、鴫原
高橋博久さん、喜多英之さん(県労組会議)
倉石紘二さん(長野地区)、林博信さん(上小地区)
北原和雄さん(上伊那地区)
横内裕治さん、田口輝子さん、田口哲男さん、荒井宏行さん(松本地区)
が集まってこれからの支援活動について協議が行われました。
支援活動の考え方として
①労働組合のスケールメリットを生かしての、物資販売を全県的に実施することで、
避難者が活動できるように資金面での支援を行う。
②労組・団体の構成員有志が、安全な野菜つくりやボランティアなど、個人的にも活動できる
メニューを用意する。
③行政への対応(衣装住・職・、子供たちへの保養メニューなど)を要請活動などで実施。
④長期的な支援体制を構築する。同じ地域に住む避難者を支援することで、避難者との「顔が見える関係」を築いていく。
などのことが提案されました。

手をつなぐ3.11信州の活動を支えてくださるすべての方々に感謝です。